モーツァルト前編
きらきら星変奏曲 / モーツァルト作曲

レッスン１
「意外と知られていないモーツァルトの素顔」
レッスン２
「きらきら星って実は大人の歌だった！？」
レッスン３
「どんどん変化していく楽しさを知ろう」
レッスン４
「急に悲しくなってしまいました…」

子供から大人まで知っている、「きらきら星」。童謡なの？民謡なの？いえいえ、実は、大人の歌だったのです。きらきら星の本当のルーツとは？モーツァルトの天才っぷりを肌で感じられる、楽しい名曲を弾いてみましょう。

モーツァルト後編
アイネ・クライネ・ナハトムジーク / モーツァルト作曲

レッスン５
「かっこいい弾き方、ユニゾンって？」
レッスン６
「ツンツン…左手の連打を攻略しよう」
レッスン７
「雰囲気が変わる楽しさを学ぼう」
レッスン８
「モーツァルトの特徴をつかもう」

曲名は「？？？」だけれども、聞けば誰もが「あー！知ってる！！」となるとっても有名なモーツァルトの曲です。某テレビ番組で、バイオリニストの葉加瀬太郎さんが「この曲こそ、モーツァルトの天才たるゆえんを感じられる曲だ」と解説をされていました。なぜ、そこまでこの曲は演奏家をとりこにするのか？とっても楽しい、ザ・モーツァルトともいえる名曲にぜひチャレンジしてみてください。

ベートーヴェン前編
ピアノ・ソナタ月光 / ベートーヴェン作曲

レッスン１
「耳の聞こえない音楽家、ベートーヴェン」
レッスン２
「曲を通して出てくる三連符の意味とは？」
レッスン３
「小指が主役。音のバランスの作り方」
レッスン４
「憧れの原曲を弾いてみよう」

『月光』の愛称で知られる、ベートーヴェンの三大ピアノ・ソナタの一つです。しんしんと月の光が降り注ぐ中、ベートーヴェンの秘めた恋心が闇を裂くようにターンタターン、というメロディーで登場します。思わず鳥肌が立つような、美しくも切ない、名曲。大人だからこそ、ぜひ弾いていただきたい、ピアノ曲の中でも名曲中の名曲です。この曲はおまけで、原曲レッスンをお付けしています。

ベートーヴェン後編
エリーゼのために / ベートーヴェン作曲

レッスン５
「タイトルに隠された面白いオチとは？」
レッスン６
「一瞬出てくる長調の美しさを感じてみよう」
レッスン７
「ラクラク弾ける♪憧れの原曲にチャレンジ」
レッスン８
「ここが弾きたかった！初登場の部分を弾いてみよう」

人気ピアノ曲ランキングで、不動の１位を獲得している、誰もが好きな名曲です。可愛らしい曲ですが、意外と指の練習になるので練習曲にももってこいです。何も知らずに弾くと、迷子になったり、左手がガチャガチャとうるさい演奏になってしまいがちです。ぜひ海野先生のレッスンを受けて、迷子にならない方法、左手が美しく聞こえる弾き方をマスターしてください。また、この曲は簡易版と原曲版の２種類をご用意しています。

ショパン前編
小犬のワルツ / ショパン作曲

レッスン１
「ピアノ弾きの憧れ、ショパン」
レッスン２
「くるくる…。迷子にならない練習方法とは？」
レッスン３
「ペダルの踏み方に注意すると上手に弾ける」
レッスン４
「難しそうでも分解すればカンタンに弾ける」

ショパンの数ある名曲の中でも、愛らしい、小犬がクルクルとしっぽを追いかけているようなこの曲は、大変人気があります。明るく軽やかで、弾いていてもウキウキと楽しくなる名曲です。右手を動かす練習にもなります。ショパンの中でも比較的やさしい曲で、さらに弾きやすくアレンジしてありますので、指が動くかな～？という方もきっと楽しく弾いていただけるでしょう。

ショパン後編
ノクターン / ショパン作曲

レッスン５
ショパン愛用のピアノ、ピアノの種類について」
レッスン６
「ちょっとずつ装飾されて出てきます」
レッスン７
「夢のようなフワ～っとした美しい音を出すには？」
レッスン８
「この曲最大の見せ場！カッコよくソロを弾こう」

フィギュアスケートで浅田真央さんが使用した曲として、とても人気の曲です。遠き良き日を思い返すような、美しいメロディーと、ちょっと切ない感じのザ・ショパンという名曲です。「ピアノの詩人」と言われたショパン。彼の曲には情景が切なく脳裏に浮かぶからかもしれません。ぜひ、あなたのノクターンを奏でてみてください。

シューマン前編
楽しき農夫 / シューマン作曲
結婚行進曲 / メンデルスゾーン

レッスン１
「異色の経歴、シューマンってどんな作曲家？」
レッスン２
「左手がメロディーの時に気をつけること」
レッスン３
「内側に伴奏が出てくるスタイルを弾いてみよう」
レッスン４
「メンデルスゾーンについて学んでみよう」

「楽しき農夫」は子供向けの楽しい曲。弾きやすく、大人にも人気の名曲です。レッスン4回目にはシューマンと親睦の深かったメンデルスゾーンを特集。彼を代表する「真夏の夜の夢」の中から、結婚式でよく耳にする「結婚行進曲」を弾いてみます。タタタターン、というよく聞くフレーズですが、実際に弾くと同音連打という意外と弾きにくい曲なんですね。上手に弾くコツを解説しています。

シューマン後編
トロイメライ / シューマン作曲
見知らぬ国と人々 / シューマン作曲

レッスン５
「シューマンの代表曲『トロイメライ』を弾いてみよう」
レッスン６
「残す音、動く音、指の動きを練習しよう」
レッスン７
「ゆったり、ピアニストの気分で弾いていこう」
レッスン８
「ベースラインの美しさを感じて弾いてみよう」

子供の情景という曲集から、大人に大人気の「トロイメライ」を弾いてみます。この曲集は、大人が「子供の頃」をイメージした曲集だそうで、トロイメライは「夢」という意味があります。子どもころに見た夢という感覚なのか、とても懐かしい、なんだか切ない大変美しい曲です。ぜひゆったり心地よく弾いてみてください。

リスト前編
ラ・カンパネラ / リスト作曲

レッスン１
「アイドルの先駆け？リストの人気に迫る」
レッスン２
「憧れの　『ラ・カンパネラ』を弾いてみよう」
レッスン３
「音が飛ぶときの練習をしてみよう」
レッスン４
「難しく見えたら分解してみよう」

フジコヘミングさんが弾いて一躍人気に火が付いたリストを代表する人気曲。最初のワンフレーズから「あ！」と分かるほどの有名な出だしです。これを弾けただけでもゾクゾクと感動できるでしょう。原曲は超難曲ですが、今回は原曲の雰囲気を大切に弾きやすく編曲しています。

リスト後編
愛の夢 / リスト作曲

レッスン５
「愛の夢にチャレンジしてみよう」
レッスン６
「臨時記号で頭の体操をしよう！」
レッスン７
「左手が右手を追い越した！？」
レッスン８
「柔らかく弾く練習をしてみよう」

とても甘い、甘い、プレイボーイだったと言われるリストにふさわしい、大変うっとりする美しい曲です。特に大人の女性に人気の高い名曲です。ゆったりと弾けますので、ぜひリストの世界にどっぷり浸かってうっとりと弾いてみてください。

ブラームス前編
ワルツOp.39-15 / ブラームス作曲

レッスン１
「三大Bの一人、ブラームスの功績とは？」
レッスン２
「トロリンとしたワルツを弾いてみよう」
レッスン３
「曲調を少しクッキリさせてみよう」
レッスン４
「同じだけど前より華やかに弾いてみよう」

聞けば分かる。CMで耳にしたあの美しい名曲です。きっとあなたも 「この曲、ブラームスだったの！？」と驚かれることでしょう。まるで子守唄のようなゆったりとした曲ですので、とても弾きやすい曲でもあります。のどかな昼下がり、寝る前のゆったりした時間、こういう曲が聞こえてくると贅沢ですね。

ブラームス後編
ハンガリー舞曲第5番 / ブラームス作曲

レッスン５
「ハンガリー舞曲を弾いてみよう」
レッスン６
「曲の速さを自由に変える弾き方」
レッスン７
「『ゆっくり…速く！』の切り替えを楽しもう」
レッスン８
「ブラームスと同じ時代の音楽家について」

ブラームスを代表する有名な曲です。踊りの曲にふさわしい、軽やかでテンポの速い曲になっています。左手の動きが多いので、左手の練習にとても良いです。こういう曲を一つレパートリーに持っていると、パーティーシーンや元気を出したいときなどにぴったりだと思います。

チャイコフスキー前編
白鳥の湖 / チャイコフスキー作曲

レッスン１
「ロシアを代表する作曲家チャイコフスキーについて」
レッスン２
「バレエ組曲　白鳥の湖　のあらすじを知って曲をイメージしよう」
レッスン３
「チャイコフスキーらしい曲の動き方って？」
レッスン４
「三連符の上手な入れ方をマスターしよう」

バレエ音楽でもともとオーケストラで演奏される曲。ピアノにアレンジしました。大変美しく、切ないメロディーが、ザ、チャイコフスキーという感じです。出だしはマイナー（短調）から始まり、途中メジャー（長調）に転調する瞬間が鳥肌が立つほど美しいです。この曲がとても好きという方も多い名曲です。

チャイコフスキー後編
ピアノ協奏曲第1番変ロ短調

レッスン５
「2台ピアノに挑戦！先生に合わせて弾いてみよう」
レッスン６
「先生の音につられないように弾いてみよう」
レッスン７
「伴奏とメロディーのときの弾き方の違い」
レッスン８
「仕上げは先生と！3パターンの練習で完成させよう」

海野先生と2台ピアノを楽しめるレッスンになっています。先生がピアノパートの難しいところを弾いていますので、あなたはオーケストラのメインの部分をピアノで弾いていきます。大変壮大で美しい名曲です。先生のピアノに合わせて楽しく弾いてみましょう。DVDに合わせてもいいですし、CDも付いていますのでピアノとテレビが違う部屋でも楽しんでいただけます。

エルガー前編
威風堂々 / エルガー作曲

レッスン１
「イギリスの国民的作曲家エルガーについて」
レッスン２
「耳馴染みのある『威風堂々』を弾いてみよう」
レッスン３
「似ているけど違うリズムで迷子にならないためには？」
レッスン４
「オクターブで弾くメロディーを弾いてみよう」

卒業式などでよく流れる荘厳な曲。とても弾きやすく、誰もが耳にしたことのある曲なのでレパートリーとして持っていると、ちょっと弾くときにとても重宝します。左手の和音を上手に弾くコツを解説しています。和音がバラけるという方はぜひこのレッスンで克服してください。

エルガー後編
愛のあいさつ / エルガー作曲

レッスン５
「エルガーからのラブレター『愛の挨拶』」
レッスン６
「右手だけで2人分の音を弾く！？」
レッスン７
「メロディーラインを上手に響かせるには？」
レッスン８
「Pが3つも出てきた！ピアニッシシモの弾き方」

明るく軽快な曲。CMでよく使われているので、聞いてみると「あ、この曲か」とおわかりだと思います。シンプルで簡単そうなのですが、左手があっちこっちに動く曲なので、少し慣れが必要です。ただ、有名な曲なので右手は弾きやすいため、全体的な難易度は高くありません。ぜひ楽しく弾いてみてください。

ドビュッシー前編
亜麻色の髪の乙女 / ドビュッシー作曲

レッスン１
「なぜ、ドビュッシーは印象派と言われるの？」
レッスン２
「気持ちよく弾くことも大事、でもカウントも大事」
レッスン３
「タイに惑わされずに動きを分かって弾いてみよう」
レッスン４
「ドビュッシーの雰囲気をペダルで作っていこう」

ドビュッシーを代表する名曲。色彩感豊かな曲で、聞いていても鮮やかな色合が目に浮かぶような大変美しい名曲です。印象派と言われる、これまでのロマン派からもう一歩進んだ不思議な曲になっています。大人の方にも大変人気の高い曲です。

ドビュッシー後編
月の光 / ドビュッシー作曲

レッスン５
「音楽は自由だ！ドビュッシーの気持ちって？」
レッスン６
「音のバランスに気を使えば美しく聞こえる」
レッスン７
「音が飛ぶ分散和音の練習方法とは？」
レッスン８
「ペダルを使って印象派の美しい響きを作っていこう」

ザ・印象派という感じの名曲です。ベートーヴェンの月光とはまた違い、同じ月の光を表した曲なのに、こんなに雰囲気が違うんだなーということを楽しんでいただけます。しっとりとした美しい曲で、温かい月の光が降り注ぐような心地よい曲です。 こちらも大人の方に大変人気の高い名曲です。

ラフマニノフ前編
前奏曲嬰ハ短調「鐘」 / ラフマニノフ作曲

レッスン１
「ピアニストとしても凄い、ラフマニノフ」
レッスン２
「テンポに注目！まずはしっかり数えてみよう」
レッスン３
「半分だけ浮かしてチェンジ！新しいペダルの使い方」
レッスン４
「和音の響きを知って曲を理解してみよう」

フィギュアスケートで浅田真央選手が使用したことで、一躍有名になったラフマニノフの代表曲。出だしから最後まで、重々しい中にも荘厳な鐘の音が響くような、味わい深い名曲です。哲学的とも思える深い曲なので、好き嫌いが少し分かれるかも知れません。あなたはどちらでしょうか。

ラフマニノフ後編
ピアノ協奏曲第2番ハ短調 / ラフマニノフ作曲

レッスン５
「大人気ピアノコンチェルトに挑戦してみよう」
レッスン６
「3から5？不思議な左手の使い方が登場」
レッスン７
「右が上がって左が下がって、どんどん盛り上げる！」
レッスン８
「先生のピアノと合わせて気持ちよく弾こう」

海野先生との2台ピアノで弾くレッスン、第2弾です。こちらも先生がピアノパートを弾いていますので、あなたはオーケストラ部分の大変美しいメロディーをうっとりと弾いてみてください。切ない、美しい曲調にきっと感動するはずです。

ガーシュウィン前編
サマータイム / ガーシュウィン作曲

レッスン１
「商業学校出身の音楽家　ガーシュイン」
レッスン２
「ジャズの雰囲気を楽しんで自由に弾いてみよう」
レッスン３
「大人っぽい弾き方、子供っぽい弾き方の違いとは？」
レッスン４
「カデンツァってなんだ？勝手に弾くってどういうこと？」

ジャズのスタンダードナンバーにもなっている名曲です。ガーシュウィンはアメリカを代表する作曲家。20世紀を代表する作曲家でもあります。この曲はアメリカの世相を反映した「ポーギーとベス」というオペラ内の曲です。ブルース調の子守唄で切ない、少しけだるい感じの大人に弾いて欲しい名曲です。

ガーシュウィン後編
ラプソディ・イン・ブルー / ガーシュウィン作曲

レッスン５
「盛りだくさんのラプソディ・イン・ブルーに挑戦」
レッスン６
「緩急をつけてガンガン弾いてみよう」
レッスン７
「とにかく美しい、あのメロディーを気持ちよく弾こう」
レッスン８
「どんどん盛り上げて気持ちよく終わろう！」
特典映像
展覧会の絵

ガーシュウィンを代表するとても有名な曲。どこを切り取っても「あー、知ってる！」と思われることでしょう。そのくらいいろいろな要素があり、それぞれがCMで使われるという数少ない名曲の中の一つです。あなたは、どこの部分が好きでしょうか？ジャズとクラシックが見事に融合した素晴らしい曲をぜひご堪能ください。