こんにちは、海野真理です。
日々、ピアノに向かって頑張られている方々から、
たくさんのメールを頂戴しています。
頑張っています!
思うようにいきません…。
ピアノが弾けるのが夢です。
などなど。
ピアノを弾くのが当たり前(これが職業の良くないところだと
思いますが…)に思っている私は、いつもそこで感激したり、
ハッと気付かされたりします。
その中で、割と多くいただくのが「指番号」についてのご質問です。
番号通りに弾くのが面倒とか、弾きにくいという理由で
適当に弾いても良いですか、という内容のご質問、
とても多いです。
そこで今日は「指番通りに弾かないとダメ?」というお話です。
「指番通りに弾かないとダメ?」
目次
指番号ってそもそも何のために書いてあるのでしょう?
根本的なところの疑問ですが、指番号って
そもそも何のために書いてあるのでしょう?
さあ、皆さんはどうお答えになりますか?
何となく楽譜に書いてある数字。
でしょうか?
書いてあるとヒントになるから。
でしょうか?
指番号が書いていないととても困る!どう弾いていいか分からない。
でしょうか?
あんまり考えたことがない、そもそもあまり気にしてない。
でしょうか?
どれもありそうな答えをあげてみました。
楽譜に書いてある音符、記号、指番号、そういったものは
その曲を弾くために必要な情報、と思ってもらえれば
うれしいです。
音符がなければドレミにならない、速度記号がなけれは
ゆっくりなのか速いのか見当もつかない。
とてもとても重要な情報です。
それと同じで、指番号はピアノを弾くうえでの
最高のガイドさんだと思います。
困った時の指番号頼み、です。
時々、原典版など指番号が全く書かれていない楽譜があります。
本当に困ります。
レッスンに行ったとき、いの一番で
「先生、ここはなんの指で弾いたらいいでしょうか。」と
必ず聞きますね。
指番号は必ず難しい部分が弾きやすくなるように打ってあります。
なので、一度はその番号通りで弾いてみてください。
いつもと違う感じ、自分の癖などで弾き難いと
感じることもあると思いますが、
間違っていなければ自分の方を修正して
頑張ってみることをお勧めします。
時々ミスプリントなど、どう考えても変な指使いが
書いてあるときもありますので、そういうことに気付く、
見つけることが出来るのも、一つおもしろい(!?)かもしれませんね。
指使いは、あくまでも弾けるようになるためのもの
指使いは、あくまでも弾けるようになるためのもの、
自分の手の大きさなどで、明らかに無理がある場合などは
変えていいと思います。
ただし、変える時もやってはいけないことは
やらないよう気を付けましょう。
右手3の指を2がまたぐ、とか。
同音連打を1の指で叩く、とか。
(これは場合によりますが、連打はなるべく
指を変えたほうが叩きやすいです)
考えること、これはとてもいいこと!
ピアノが弾けるようになる頭の引き出しが増えます。
ぜひ、どうするのが一番いいのか、考えながら練習してみてくださいね。
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