こんにちは、海野真理です。
今回は「指番号を早く覚えるには?」というお話です。
指番号を早く覚えるには
目次
曲を弾くのにとても重要な指番号
曲を弾くのにとても重要なポイントである「指番号」
私は小さい頃、本当にこれを守らない?
書いてあるように弾かない子でした(汗)。
自分の使いやすい指、やりやすいように弾いてて弾けなかった。
結局弾けないんですね…。
で、指番号をあらためて読んでその通りにすると、何と簡単に弾けたこと!
魔法のようだ、と思ったことがあります。
実践して出来るようになる、結果が出ると、人間はとても嬉しくなるのとど同時に、
次回からも是非こうしよう、と思います。
いいものは使おう、と思いますよね。
そんな魔法のような指使いですが、なかなか苦戦される方も多いようです。
DVD教材でいうと、ジュピターで苦戦、というのを良く拝見します。
理由は、指またぎや指くぐりが多発するからのようです。
おそらく、指番号を見てパっとどの指なのか
ということがまだ覚えられていないのかな、と思いました。
私もヴァイオリンを弾く時に、つい1の指は、親指と思ってしまい
あ、違う違う、と苦労します。
ヴァイオリンは人差し指から1番、小指は4番になります。
そして、お子さんなどは両手でドレミと弾く時、
右手は親指からなので1、2、3、なのですが、
左手は小指からなので5、4、3、になります。
これがまた頭がゴチャゴチャになるようです。
左手の小指が1番、と間違って覚えてしまうようですね。
指番号を覚える工夫!
こんなお話も…。
「子供の頃は、爪に番号を書いたり、
旗上げゲームみたいに1挙げて、3挙げて、みたいな
ことをしていました…。私だけでしょうか(笑)」
素晴らしい努力です!
ゲーム感覚ですね。
爪に番号というのは思いつきませんでした。
いいかも!ですね。
右と左を覚える時
「お茶碗を持つ方が左で、お箸を持つ方が右」
と覚えませんでしたか?
もちろん左利きの方は反対ですね。
このように何かに置き換えるというか、こじつけるというか、
そのやり方は初期にはいいと思います。
そのうちお茶碗とお箸は考えなくても
出来るようになりますよね。
指番号は親指が1、そこからは順番でいいので、そこをまず徹底すること。
親指って5本の指のなかではかなり異質な存在です。
関節は1つしかないし、短いし、付いている方向、場所も違います。
何かと違う、という特徴は覚える時にやりやすいので、
そこを利用しましょう。
左右の違いも意識して。
パターン化して覚えるのもいい
あと、曲の時の実践編のようなものですが、
もう定番として覚えるのもいいです。
ピアノの指、音、和音は割と決まっているような
パターンがあり、そこで使い指も大体同じパターンです。
もちろん曲によって、その後の展開によって変わりますが、
ドミソ、と弾く時は右手は1、3、5。
(和音も場合も同じ)
ド、ファ、ラ、も1、3、5。
シ、レ、ソ、は1、2、5。
ズン、チャッ、チャ、というリズムで
ド、ミソドの和音、という時は
ドは5番、ミソドは4、2、1。
(ここは5、3、1ではなく、4を使うのが弾きやすいです)
こういうことと実践で思えていくと、
あ、これはこの指パターンね、と自然と使えるようになります。
右でドレミファソラシド、と弾く時は、ミまで123、と使って
ファでくるりと指を回して1にする、
そこからは指順に、というのもパターンですね。
自然とできるようになること、日常でも
たくさんありますが、それらは大体は
反復から覚えていることが多いですね。
反復の前にパターン化することや、どうしても
苦手なことはこじつけなど、自分のやりやすい
ように置き換える、
こういう工夫は必要だと思います。
人によって覚え方にも得て不得手があると思います。
ご自身の頭に入りやすいこじつけ、体で覚える、
書いて覚える、色々なパターンで
頑張って慣れていきましょう。
あとは、少し楽しく考えて!
脳トレ、脳トレ!とやってみてくださいね。
♪好き放題弾くよりちゃんと習ったほうがいい?
♪今からでもピアノが弾けるかな?
★そんなあなたに朗報です!★
DVD付きで、見てすぐわかる!
海野先生のピアノレッスンがあなたの自宅に。
「楽譜が読めない」
「忙しくてレッスンに通えない!」
大丈夫です!
初心者でも一人で30日後には名曲が弾ける!!
さらに!有名な曲でテクニックまで身につける!!
海野先生の楽しいピアノレッスンを、あなたの自宅へお届けします。
→ 30日でマスターするピアノ教本&DVD 海野先生が教える初心者向けピアノ講座はこちら