こんにちは、海野真理です。
今回は「指を早く動かすには?」というお話です。
というのも、「どうすれば、指が早く動くようになりますか?」
というお問い合わせを結構いただくからです。
ピアニストの演奏を聴いて、「わあ~、すごい!」と感動する
要素の一つとして『よく動く指』『早いパッセージの超絶技巧』
というものがあると思います。
人間技とは思えない、いえ同じ人間の指とは思えない速さでの演奏、
本当に見とれてしまいます。
私も「あんなに指がよく動いたらどれだけ楽しいだろう。いいな~。」と
今でも思います。
ピアノをお勉強する方々みんなが憧れ、目指すところの「早く動く指作り」
さて、どうすれば・・・。
憧れの早い指をつくるコツをご紹介
目次
誰でも指は早く動かせるようになる!?
1に努力、2に努力、3,4、がなくて5に努力。
きっとそれしかないのだろうなあ、という世界ですよね。
確かにコツコツと努力を重ねて、
ある程度の時間をかけなければ難しいでしょう。
ただ、がむしゃらにいつまでも続けていくというのは大変なこと!
きっと挫折もあるでしょうし、楽しいことばかりではないでしょうね。
「何かコツはありませんか・・・。」
よく聞かれることです。
「こうすればあなたも一夜にしてピアニストなみの指に!」
という、すごくありがたいコツはありませんが、
考えてみると絶対可能なことだと思います。
ふと思ったのですが、指ってみなさん必ず動きますよね。
指を指の付け根からぱたぱた動かすこと、当たり前のようにできます。
またPCをとても早く打てる方もいらっしゃるでしょう。
それらはすべて「早く動く指」なのです。
それなら後は「いかにピアノ向きに指を動かすか」
という話だと思います。
早く動く指作りの方法
キーボードをおさえるという「タッチ」の問題。
一音ずつきちんと「脱力」して弾けるということ。
手の構え方、付け根や間接に無理がある弾き方をしていないか。
これらすべてが指に負荷をかけてしまい、自由に動くはずの指が
動けなくなっていると思います。
これらから指を解放してあげて、ラクに、
そして呼吸をして指を動かしましょう。
早いパッセージで沢山の16分音符などは、つい目の前の音符を
ガシガシ弾きがちです。
そのパッセージのスタートからゴール(!?)までを一息で
呼吸のようにサラサラ~っと弾くようにすると、
自分でも驚くくらいスムーズに早く指が動いてくれます。
これらを「早く指が動くためのコツ」と考えてトライしてください。
指が早く動かない・・・
あとはもともと動く指を持っているということ。
「私の指は動かないの・・・。」と思わないでくださいね。
そして、原点に戻りますが、コツコツと地道に練習すること。
やっぱり不可欠な「コツ」ですね~。
私も含め、みなさん、頑張りましょう!
♪ゆっくりの曲でも良いから楽しく弾いてみたい!
♪今からでも指が動くようになりますか?
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