こんにちは、海野真理です。
最近、このメルマガでも良く取り上げる「駅ピアノ」、皆様の注目も
興味も大変大きいものがあり、「いつか駅ピアノデビュー!」という
目標を密かにお持ちの方も実は多いのです。
楽しそうに見える演奏は何が違う?
目次
楽しんで弾いている駅ピアノ
YouTubeで駅ピアノの特集を見ていたのですが、海外の空港の映像は
周りもノリノリで、弾いている人もノリノリ!セッションを始める人などもいました。
が、日本の駅ピアノは皆さん、ピシっとされて真剣に弾いていらっしゃる
聴かれる方も静かに楽しいんでいる印象です。
国民性なのか、その差がものすごく面白かったです。
駅ピアノは自由な空間で、何をどんな風に弾いてもオッケー、聴く人も自由で
立ち止まって聴くもよし、通りすがりでもよし、携帯で撮影されている方もいらっしゃいます。
コンクールでもなければ試験でもありません。
それでも真面目な演奏、きっちり間違えずに弾くほうに意識がみえてそうな
日本の駅ピアノ光景、それでも楽しんでいればもちろんオッケーです。
楽しいと思う最大のこと
「楽しむってどういうことだろう?。」
「楽しそうに見える演奏は何が違うのかな?」
自分が弾いていて楽しい時、それをフッと考えてみました。
自分が弾きたい曲を弾きたいように自由に弾ける。
特にいつまでに仕上げなくていけない、という期間的な縛りがない。
誰も聞いていないので気楽。(逆に)聴いて下さる方がいる。
こんな感じです。
でもいつもいつもこうはいかないです。ほぼこれとは逆!
ということはいつも楽しく弾いていない!?ということでしょうか。
でも、プロで仕上げなくてはいけないピアノを弾いていると、正直そうだと思いますね。
やらなきゃいけない、の方が大きいので。
ただ、その作り上げる過程がいつも楽しくやってきたことなので楽しいですね。
あとは、楽しいと思う最大のこと。
それは。。。
「弾けるようになること」
これ、これです!!
だって毎日頑張っても何か月やっても弾けるようにならないって、で絶対やる気出ないし心が折れます。
弾けるようになって、録音してみたりアップしてみたり、それこそ駅ピアノで人前で弾いてみたり。
それができては初めて本当に「楽しい!」になるのではないでしょうか。
そしてそういった喜びにあふれる演奏、表情というものが見ているお客様に伝わると見ている方も楽しくなる。
弾くことで楽しむ事が重要
演奏者は間違わないこと、へたっぴだと思われたくないこと、そういったことに気がいきますが
聴いている側は、例えミスタッチが多くても
楽しそうに弾いている方が、やはり聴いていて楽しいなと思います。
無表情だと楽しく弾いているふうには見えない気もするし。
「海野先生はいつも楽しそうに弾いていらっしゃいますね~」とよく言われます。
内心は先ほど書いたのと実は同じで、ミスらない、暗譜心配、などなど
マイナス要素は多いのですが、基本その音楽に没頭、その中に身を置く感じ
(没頭しすぎてメロメロになる、墓穴を掘ることもしばしばですが…)
そうすると自然と楽しくなって楽しそうに見てくださっているようです。
音楽ってそこですよね~!
クラシックは楽曲がおとなしかったり、ググっと内面に語り掛けるようなところがあったりで、
演奏者も聴く側もそれにあったおとなしめな雰囲気になります。
ですが、それがその音楽にマッチしているなら、もちろんそれが正解で
内心メチャメチャ楽しんでいれは本当にいいことです。
逆にロックとか、ノリノリ音楽でシー─ンとなって盛り上がらない、手拍子とか
共有を求められているのに、シーーーンとかいうのはまたよろしくないですよね。
楽しみ方はそれぞれなんですが、その音楽や表現にあった楽しみ方って大切かと思います。
最初にお話した駅ピアノも、わあーっと盛り上がるのもよし、
心の中でわあーーーっと感動するもよし。
自由、ということを自由に楽しんで
もらえたらいいですね!
♪自分も駅ピアノにデビューしてみたい
♪人前で弾くのは緊張するから自分だけで
楽しみたいかも…。などなど。
★そんなあなたに朗報です!★
DVD付きで、見てすぐわかる!
海野先生のピアノレッスンがあなたの自宅に。
「楽譜が読めない」
「忙しくてレッスンに通えない!」
大丈夫です!
初心者でも一人で30日後には名曲が弾ける!!
さらに!有名な曲でテクニックまで身につける!!
海野先生の楽しいピアノレッスンを、あなたの自宅へお届けします。
→ 30日でマスターするピアノ教本&DVD 海野先生が教える初心者向けピアノ講座はこちら