こんにちは、海野真理です。
あなたは、「ストリートピアノ」ってご存知ですか？
増える！ストリートピアノを弾いてみよう
目次
最近、ピアノが街角に置かれていることが増えています
ストリート＝通り
ピアノ＝楽器のピアノ
そのままといえばそのままですが（笑）。
街中や通りに置いてあるピアノのことで、
誰でもいつでも自由に弾くことができるピアノのことです。
ストリートミュージシャン、ストリートビュー、
ストリートファイター（！！）
ストリートなんとか、というのもは他にもこんなものがありますね。
最近、ピアノが街角に置かれていることが増えていますよね。
横浜にもあるようですし、品川駅にもあって、
YouTubeでも話題になっています。
そしてなんと！私の街の駅にもピアノが最近置かれたのです。
さりげなくショパンのピアノ楽譜が置かれていて、
私は誰かの忘れ物かと思ってしまいましたが（…）
まさに誰でも弾けるようになっています。
我が街にはとてもいい音楽ホールがあり、素晴らしい演奏家が
来日されたりツアーでいらっしゃったりする機会がとても多いです。
新幹線での往復の途中にさらりと一曲弾いてくださる様子が、
時々インスタなどにアップされています。
そこに偶然いらっしゃった方は本当にラッキー！
なんて贅沢で幸せなんでしょう！
そして海外でもこのようなストリートピアノは駅や空港に
置いてあることもあり、皆さんが弾かれているのを
定点カメラで追ったような特集もあるようです。
上手、下手は関係なし！
上手、下手は関係なし！弾きたい人が気持ち良く好きに弾く様子は、見ていても気持ちがよいです。
ただ、日本人の場合は恥ずかしい気持ちが前に出て、
気になるけど触れないという方も多いと思います。
ですが、これはとてもいい機会！ぜひ触ってほしいと思います。
駅など、常にざわざわしているし、みんな目的地へ急いでいるし、
そんなに緊張しなくても大丈夫くらいな気持ちで
是非一度いかがでしょうか？
やってみると案外平気、それどころかとても快感でクセになりそう！
なんていうことになるかもしれません。
人前で弾くと度胸がついたりするのでとてもいいですね。
日常に溶け込んで音色が聴こえるのはすばらしいことではないかな、と思います。
最初は野外にピアノが置かれることに驚きを感じたりしました。
温度や湿気、調律などのメンテナンス、または乱暴に
扱われたりしないのかな、とか、ピアニストとしての
心配がありました。
確かにそういうこともナーバスになるかもしれませんが、
そもそもストリートピアノが置かれる目的とはなんでしょうか。
駅前の広場や地下道では、日常的に歌ったり、
ギターを弾いたり、ジャグリングしたり、いろいろな方が
いろいろなパフォーマンスで自分を表現しています。
ストリートピアノの目的もそこですよね。
ピアノを持って歩くわけにはいかない、でもそこにあればそれを使って自由に表現できる。
一台のピアノでそこにいる方々に連帯感が生まれたり、
いい時間をひととき共感できたりするのも
素敵なことです。
そして、普段電子ピアノなどで練習をされていらっしゃる方は
ぜひ生ピアノに触ってみていただきたいなと思います。
グランドピアノに触れるいい機会です。
余談ですが、一度最終の新幹線で駅に到着した時に、
ふらりとストリートピアノを弾いたことがあります。
駅は人もまばら、そこにポロロロ～ンとピアノの音がなったので、
びっくり怖がって振り返る人多数！
駅員さんもすこしびっくりされてて、時間帯をもっと考えよう！
とそそくさとピアノから立ち上がった、という経験があります。
あれはあれで楽しかったですね！
ピアノの音を聴いたことがない人はいないし、
小さい頃習っていたとか、孫が弾いているとか、
とても身近な楽器だと思います。
だからこそ、こうした日常に溶け込んで音色が聴こえるのは
すばらしいことではないかな、と思います。
これを機に、ちょっと弾ける「エリーゼのために」を
もう一回練習してみようかな、と楽譜を引っ張り出し、
ピアノに向かってくださる方がいらっしゃったら
さらに嬉しい限りです。
あなたもストリートピアノ、是非一度いかがですか？
♪私も何か１曲、ピアノで弾ける曲があればな。
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