こんにちは、海野真理です。
今回は「1曲ずつ練習?それとも複数曲?」というお話です。
私たちはいつも何か本番をかかえていたりして、
練習しなくてはいけない曲を常にたくさん持っています。
伴奏やソロなど20曲以上抱えることもあり、
一体どれから手をつけて良いやら!
多すぎだよ!と思うことも多々あります。
これはある意味仕方のないこと、いえいえ!とてもありがたいことなので、
一応嘆いてはみますが、きちんとひとつずつ見ていきます。
学生の時も、やはりレッスンに持っていく曲が一曲、ということはなく、
バッハの平均律、ショパンのエチュード、そしてメインの曲、
ソナタだったり舞台や試験で弾く曲だったり。
ですから日常いつも複数曲を練習しているということは、学生、
それ以前の小さな頃からあたり前でした。
たくさんの曲を同時進行で練習するためには?
目次
まずは、練習が進まない原因を知ろう
それぞれの練習でゴチャゴチャにならないのか?
そのようなことを聞かれたことがあります。
私は、複数曲を同時進行している時に、どうもうまく
練習が進まない原因は、
「複数持っているからゴチャゴチャになっている」
という原因ではないと思います。
たとえ同じ作曲家の作品であったとしても、やはり向かいあった
その曲を練習している時はその曲として考え、
感じて弾いているはずです。
ではどうしてゴチャゴチャになるのでしょう?
それは、きっとたくさん抱えていることにより、一曲に十分な時間を
取ることができないとか、曲がたくさんあるだけ大変ですから
疲労しているとか、集中できていないとか、このようなことが
考えられると思います。
弾きたい曲を弾いて気分転換をする
こう書くと大変なことばかり、と思いますが、たくさん曲があると
気分転換にもなりますし、その時に弾きたい曲を弾く、
という良いこともあります。
私も、なかなか気乗りしない時などは、導入にやりたい曲を
持ってきますね。
そのままズルズル!?と練習に入れたりします。
まとめ
やらなくてはいけない、やりたい、いろいろあって
いろいろ抱えているけど、これはこれでとても幸せなこと、
と思いますね。
山のように積まれている楽譜を、はあ~~っと眺めてみたりしますが、
これがないとまた寂しい。
これだけたくさんの音楽との出会い、演奏者との交流、
お客様のお顔や嬉しいお声をきけるかな、楽しそうだな、
と思って一つずつ向かい合います。
さあ、がんばろう!!
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