こんにちは、海野真理です。
今日は「ピアノのお部屋の広さについて」です。
ピアノのお部屋の広さについて
目次
どんなピアノでどんなお部屋に
あなたはお家にあるピアノ
どんなピアノでどんなお部屋に置いていらっしゃいますか?
ピアノというのは楽器ですから当然音が出ます。
それも結構な音量の楽器です。
やはりいろんなことに気を使って置いていらっしゃるのではと思います。
私が子どもの頃、昭和の時代ですが、まだマンションよりは一戸建てが多く
前も後ろも田んぼ、という環境だったせいか
お友達も含めてアップライトのピアノで普通に6畳の洋間においていました。
もちろん防音などは何もせず。
そして今はマンションのお家も多いと思いますし
そうなると音量調節可能で重量もあまりない電子ピアノが好まれるようです。
ヘッドホンで音も消せるので、リビングにおいてあったり
子ども部屋においてあったり、場合によってはキッチン?!なんていうご家庭もあります。
状況によって選ぶ楽器もいろいろですが、置く部屋もいろいろです。
ただ、それはピアノメインの選び方ではなく、自分たちの生活メインの選び方ですよね。
ピアノにとってはそれはきちんと広さがあって、きちんと響きも生かすことができて
そんな環境にあったらピアノ本来のいい音を楽しむことができますね。
でも実際はボリュームを調整し、防音の部屋に置き、本来音を聴いてもらうためピアノですが
ご迷惑にならないように気を遣う、そういう環境だと思います。
もちろんそれは大切です!
音のマナー、と追う言葉もありますし、人によってはどんなに美しい音も騒音になってしまいます。
トラブルを避けるためにも絶対に必要なことです。
理想的な部屋、広さ、環境
理想的な部屋、広さ、環境ということからいうと、やっぱり音楽ホールが最高ですよね!
2000人も入るようなホールならフルコンサートサイズ、サロンコンサートなど
100人以下ならそこまでの大きさはなくていいし、300人くらいならセミコンサートやC7サイズもいいですね。
ですがまさかお家にホールがある、なんていう環境にはないので
(たまーにいらっしゃいます!私の大学同級生のお家は最上階にホールがあり
スタインウェイがおいてありました。試験になるとそこで練習するそうです。凄いです!)
お部屋で考えると、理想的なのはグランドピアノなら8~10畳くらいかな、と思います。
いつも弾く環境に目を向けてみる
美しい音を楽しむ、ということからいうと、お部屋の反響の問題もあると思います。
絨毯などは音を吸収しますから、フローリングの方が響きが出ますね。
ピアノは自分が弾いて自分が楽しめるもの、いつも弾く環境に目を向ける
ちょっと気にしてみる、というのもモチベーションを上げる一つの方法かもしれませんね。
ピアノの周りに自分の好きなものを置くとか、照明を工夫するとか、アロマで
癒されながら音色と楽しむとか、そんなこともとてもいいと思います。
音とは直接関係ありませんが、気持ちよい空間ってずっとそこにいたくなります。
ピアノが皆様にとって、そんな存在であるととても嬉しいです!
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