こんにちは、海野真理です。
今回は「ピアノで弾き語り。歌とピアノをうまく合わせるには?」というお話です。
弾き語り、これはピアノだけでも楽しいのに、歌える、歌詞が付く、
というピアノにはない楽しさがついてくる、楽しさ倍増的なものです。
これができるようになりたい!とピアノを始める方も
たくさんいらっしゃいます。
ピアノで弾き語り。歌とピアノをうまく合わせるには?
目次
弾き語りはやること倍増?!
この弾き語り。
ただでさえピアノは左右バラバラの動きにペダルが入って、
たくさんやることがあります。
楽しさ倍増、と言いましたが、やることも弾き語りは倍増!?しますね。
ですから、同時進行は難しいのかもしれませんので、
分けての練習はおススメです。
弾き語りの練習は歌が先?ピアノが先?
まず、弾き語りをやりたい、この曲がいい、という段階で、
歌の部分はある程度出来上がっているのでは、と思います。
さびだけでも歌える、とか。
カラオケで良く歌う、とか。
めちゃめちゃ聴いている、とか。
それならメロディーラインなどもお手のものですね。
なので、歌が先?という以前に、「歌が出来上がっている」
ということではないでしょうか。
というのも、全く知らない曲を弾き語りしたい、と思う方は
少ないのでは?と思います。
もしかしたら、誰かに頼まれて全く知らない曲をやらねばならぬ
みたいなときはあるかもしれませんが・・・。
そのときでも、メロディーくらいは知っている、ということも
多いのかなと思います。
ですから、歌が先か、ピアノが先か、という話で言えば
基本的には「歌が先」という感じかなーと思います。
ピアノ伴奏の練習のコツとは
さあ、あとはなかなか手ごわいピアノ部分です!
歌とピアノを同時にやろうとすると・・・
きっと歌につられる、とか、ピアノに必死になると歌が、
口が止まる、ということが起こるのではないでしょうか。
そうなると、伴奏部分であるピアノは、相当きちんと
弾けていないとダメなのでは…?
と思われるかもしれません。
確かに、それは一理ありますし、そうなるととて楽ですが、
完璧に絶対に弾けていないとダメ、なんてことはありません。
私は、伴奏のピアノをよーく聴いて、その流れに自然に乗っかって
歌が歌えれば、弾き語りは案外スッと形になるのでは、
と思ったりします。
そのために、ピアノだけで練習をしているときに、頭の片隅で
どこかメロディーを歌っている感覚で弾いておくと良いかな
と思います。
ピアノだけを必死で練習して、どうにか弾けるようになって
「さあ、いざ!」
みたいな感じで急に歌とピアノを合わせようとすると
何だかわけが分からなくなります。
そうならないためには、せっかく歌は知っているのですから
頭のなかで歌いながらピアノを練習してみましょう。
最初はピアノのほうがたどたどしいので、出来ないかもしれませんが
少しずつ弾けてくると、
「あ、ここを歌ってるときは、こんな伴奏なんだな」
ということが見えてきます。
頭で歌えると、あとは口に出すだけなので、楽ちんです。
いきなり両手演奏が難しいときは
そして、いきなり両手でピアノを弾いて歌うというのが
難しい場合は、まずは左手だけ弾いてみるのも良いです。
左手だけでも難しい場合は、もっと絞って左手のベースラインだけに
してみると良いです。
ベースラインってなんですか?と思われると思うので、
小節の頭の左手の音、というザックリした感じで良いです。
その音だけ弾きながら歌う。
できたら、左手と歌。
それが出来たら両手と歌。
のようにやってみると良いかもしれません。
そして、右手は和音や飾り、歌のハモりなど。
歌の合いの手みたいに入ってくるところはきっちり弾けると
それっぽく聞こえます。
あとはフニャフニャでも、ピアノが「ここぞ」という瞬間を
キチっと弾けると、何だかカッコよく聞こえますよ。
まずはそんな雰囲気みたいなところからでOKです。
歌も、歌詞がなくても良いです。
鼻歌のフンフフーンみたいなところからで大丈夫です。
そこから進んで、最終的には完成形に持っていく。
ピアノを弾くだけでも大変なのに、歌まで、となると
ちょっと難しいかもしれません。
ですが、弾き語りは気持ちよく歌っているご本人様が
一番楽しいのではないかと思います。
私もこっそり、一人でやってみたくなりました!
難しいですが、新境地にチャレンジ!してみるのはいかがですか?
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