こんにちは、海野真理です。
今日は「ピアノ線はピアノの生命線!?」というお話です。
ピアニストである私、もっともっとピアノのことを知らなくては、と
いつも常々思うのですが、実際は知らないことばかり。
グランドピアノを覗いてみて、ピアノ線、アクション、ハンマー、
それについているフェルトや小さな小さなパーツたち。
いい音を追求している割には、この子たちの役割をわかっていない。
だめですね・・・。
ヴァイオリニストは当然ですがチューニングを自分でします。
弦が切れればその場でさっと取り換え、弓も金具をとって
バラーンとゆるめてみたり、駒を調正したり。
自分の楽器のメンテナンスは自分でできる、すごいなあ、と思います。
ピアニストは調律師さんという心強い味方がいらっしゃるので、
「もっと柔らかい音がいいな~」
「アイアイサー!」
ってな具合で、すぐ希望通りにしていただけます。
よし、もっとピアノのことを知ろう!と思い、
この張り巡らされているピアノ線に目がとまりました。
「ピアノ線って何から出来てる?
どうして下の低い音はぐるぐる巻いてある?
楽器に使うものと普通のものって同じ?違う?」
次から次へと疑問は出てきます。
調べてみました!