こんにちは、海野真理です。
最近観たテレビで、「何かに秀でた方というのはやはりその道に
呼ばれるというか、導かれるというか、向き不向きというか、
そういうものあるんだな。」と思うことがありました。
習ってなくてもスラスラ弾ける人は何が違う？
目次
持って生まれた才能
小さい頃、本当に１歳とか２歳とか、その時から習っていない、
教えていないのにとても筋の良い動きをする、
親がそれをみて「才能がある！」と習い始める。
見よう見まね、もしかしたらそれが何をしているのか
分かっていないかもしれない、それでも素晴らしいんですよね。
ピアノも気が付いたら楽譜も読まず、読めず、それでも耳コピで弾けた、
という羨ましいことも聞きます。
そういう方って何が違うの？と思います。
まず何をおいても言えることは
「持って生まれた才能」
これはもう納得ですし、切り札のような、一番強い
ジョーカーのような言葉です。
でも本当にそうとしか言いようのないスーパーキッズたち、
もう最初から、スタートから違うのか、
と驚いたりちょっとがっかりしたり。
そういったスーパーキッズの方たちは選ばれし者、
神さまにつつかれた人たちなので、ちょっと置いといて！
大人の中にもこのようなスッとこなしてしまう方々、
いらっしゃいますよね。
特にレッスンを受けたわけでも、子どものころから
やっているわけでもないのに、何となく出来ちゃう。
この違いは何でしょうか？
根本的なことはスーパーキッズと同じなのかもしれませんが、
違うところは大人は「分かってやっている」ということ。
どういうことかというと、目的を持って、何をすればそうなるか、
出来るかがわかっているので、それに向けて必要なことを
瞬時に感じ取って器用にこなせる、ということだと思います。
元々の頭の良さとか、回転の速さ、器用さ、
このあたりは必需品！？です。
好きだという気持ち
そしてそれプラス、ここがとっても大切だと思うのですが、
「好きだという気持ち、夢中になれるということ」
「情熱をもって、寝食も忘れるほど没頭できるということ。」
この気持ちがあるということだと思います。
好きなものは楽しい、楽しいからまた弾く、その繰り返し、
それを苦に思わない、練習しなきゃみたいな辛さがない、
ということも言えますね。
「なんて羨ましい！練習しても弾けないし、練習もあんまり
好きじゃないし、そんなことなしに弾けるなんて！」
と思いますよね。
でも、本当に何もやっていないのでしょうか。
楽しんでやっているからそう思わないだけで、実際はきちんと
トレーニングしていると思います。
そうでなければピアノは弾けないですよね？
動く指を最初から持って生まれるわけではない、
そのためのエチュードやメカニック練習は絶対必要です。
羨ましい裏には、絶対に何もないわけではないと思います。
努力なしに大成はしない
最初にお話したスーパーキッズ、才能にも環境にも恵まれ、
こんな幸せなことはないのですが、
その先には一日何時間という練習、厳しいレッスン、
コンクールの上位入賞など、過酷な現実が待っています。
この努力なしに大成はしないし、大輪の花は咲かないのです。
最後は厳しいお話になりましたが、何かを習得したいなら、
それなりの頑張り、そしてそれを継続できる情熱が大切です。
自分の中での情熱でいいんです、人と比べる必要は全くありません！
少ししんどい中でこそ磨かれることはあると思いますので、
自分の中で少しの背伸びで頑張ってみて下さいね。
私もいっぱい背伸びして頑張ります！！
♪私にもピアノって弾けるのかな？
♪音楽が好きだからピアノもきっと楽しいだろうな。
★そんなあなたに朗報です！★
DVD付きで、見てすぐわかる！
海野先生のピアノレッスンがあなたの自宅に。
「楽譜が読めない」
「忙しくてレッスンに通えない！」
大丈夫です！
初心者でも一人で３０日後には名曲が弾ける！！
さらに！有名な曲でテクニックまで身につける！！
海野先生の楽しいピアノレッスンを、あなたの自宅へお届けします。
→ 30日でマスターするピアノ教本＆DVD 海野先生が教える初心者向けピアノ講座はこちら
