ドレミ|真っ白楽譜はどう使えば良いのですか?

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20代 男性からのご質問
Q. 先生のレッスンDVDを見て練習しています。
  楽譜には初心者用のドレミ楽譜と、普通にドレミのない楽譜がありますが
  最終的には普通の楽譜で練習をしたほうが良いのでしょうか?
  
  それとも、ドレミのない楽譜はもっともっと後の目標として
  置いておいて、先へ先へ進んだほうが良いのでしょうか?

 

A.

こんにちは。ご質問ありがとうございます。

DVDでのピアノ、楽しんでいただけている様子、
とても嬉しく拝見しました。

まだまだこれから、ずっとピアノと
お付き合いしていただきたいな~、と思います。

さて、楽譜の書きこみについてですが、私達が通常に使っている楽譜にも
指番号等の指示は書いてあります。

バッハなどの原典版は、作曲者の書いたそのままの楽譜、ということで
真っ白なものがあります。

「作曲者の意を重要視して」ということのなので、
実際その楽譜を使うと難しいこともあります。

指づかいなどを自分で研究して考えていかなくてはいけないので。。。

そのようなことを考えると、楽譜の書きこみは自分が弾くのに
必要な情報として、楽譜に書かれているのが理想だと思います。

ですから、あなたが弾きやすいのであれば、書きこみのある楽譜で
お勉強を続けてみてください。

そして、そのうち書きこみが必要な個所の減ってくると思います。

例えば、今は全ての音譜にカタカナの「ドレミ」が必要だったとしても、
練習していくうちに音譜が読めるようになってくる、そうすると
ドレミ」は不必要ですね。

指づかいも、特殊な個所、自分がいつも間違ってしまう個所以外は、
番号がなくても指が動くようになってくるでしょう。

そうなったら、是非白い楽譜を使ってみてください。

その楽譜に今の自分の必要な書きこみを書いて、若干すっきりした楽譜で
弾いてみましょう!

「書きこみのない楽譜は、もっと先の目標としたほうが?」という
ご質問は、せっかく頑張って頭も指も覚えかけている時に、白い楽譜で
弾いてみたいただきたいです。

しばらく時間があくと、もう一度思い出さなくてはいけません。
ちょっともったいないですね。

楽譜を読む、読めるようになるということは、「楽譜に慣れる」ことが
とても重要です。

ある種の信号として、音譜一つ一つが音楽の記号ですから、
それがドレミに変換できる頭になるため、いつもその記号に接して
慣れることが一番ではないかと思います。

沢山の曲にチャレンジしてください。
沢山の楽譜をながめてみてください。

楽譜は音楽の入り口、曲の扉ですからね!!


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