60代女性からのご質問
Q. 寒いと指が動きにくいです。
先生はどんな対策をとっていらっしゃいますか?
A.
こんにちは、ご質問ありがとうございます。
この寒い季節、ピアニストにとって「かじかむ指」は天敵?!です。
何せ指が動いてくれなければ弾くにも弾けない。
困りますね。
ホールでは、真夏でも冷房がガンガンきいていて
指が動かなくなることがあります。
私は季節に関係なく、どんな時、ところでも手袋は必ずしていきます。
弾く直前まで手袋、というのが習慣になっていて、ある意味
おまじないというかジンクスというか、落ち着くお守りというか。
いろんな意味で「指が動かないかも!」という不安を取り除く
ぜったい必要なアイテムです。
対策としてはとにかく「温めること」しかないですね。
そして、練習として温める方法は、学生の頃からよくやるのは
「音階練習」。
ハノンを弾いてだんだんと血流良くしていく。
特に3度、6度の和音あたりは最初は動かないのでトテトテと
ぎこちないひどい和音なのですが、だんだんと戻ってきます。
3度の和音は本当にいいですね。すぐに10本が温まります。
あとは、身体自体が冷えていると凝り固まってしまうので、
末端まで暖かくなりません。
すこしストレッチをしたり、全体的にほぐすと、身体が
暖かくなると同時に演奏も柔らかくなると思います。
ピアノって季節、温度、湿度に大きく左右されます。
私達弾く手もそうかもしれません。
指も体調も、すこやかにピアノが弾けるよう管理したいですね。
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