6さいのおとこの子からのご質問
Q. ピアノの左のペダルは何ですか?
どんな時にふむのですか?
A.
こんにちは。ご質問ありがとうございます。
6歳の男の子、質問コーナー最年少ですね!
ピアノをお勉強しているお子さんでしょうか?
それともフッとピアノの足元をみて、気になったのでしょうか?
ピアノって置いてあると触りたくなりますよね。
鍵盤は触れば音がでますし、ペダルがあれば踏んでみたくなります。
右ペダルは音がぶわ~~ん、と響くのでわかりやすい。
左ペダルは???
少し本格的になりますがご説明します。
左ペダルを踏むと、どのようは変化があるかといいますと、
ピアノの中のハンマー部分が右に少し動きます。
気を付けてよーく見てくださいね、ほら、動いたでしょ。
それはピアノの中でどんなことになっているのでしょうか。
通常、ピアノ線は一つの音に3本張ってあります。
その3本をハンマーが叩いて音をだすのですが、右に少し
ずれることによって3本ではなく2本叩くことになります。
そうすると音の強さは若干弱くなり、音色も柔らかくなります。
楽譜では左ペダルを踏む記号は
ウナ・コルダといい、左ペダルをとることをトレ・コルデといいます。
ウナとは一つの意味、1本の弦ということ。
トレとは3つの意味で3本の弦、ということです。
そしてコルダの複数形でコルデと変化しています。
要するにウナ・コルダは一本の弦で、トレ・コルデは3本の弦で、
ということになります。
(さきほどお話したように、今は一本ではなく2本の弦を叩いています)
実は私もついこの間、コルデが複数形ということを知りました。
どんな時に使うか、は楽譜に指示があるところはもちろんですが、
「ここは音色を変えたい。」と思うところなど、自分が音楽くを
作っていく時に使っていけばいいと思います。
それはその人の音楽、それぞれでいいと思います。
自分の弾いている楽器について知ること、これはとても大切です。
メンテナンスや調律のお話など、今までメルマガでもお話しましたね。
興味を持つことがまず第一です。
6さいの男の子さん、楽しんでがんばってくださいね!
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