ピアノ鍵盤|曲を頭にイメージしろと言われても・・・

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40代男性よっしーさんからのご質問
Q. いつもメルマガ楽しく拝見させていただいてます。
  
  現在、週一回ピアノの先生にレッスンを習っているのですが、
  よく先生が曲のイメージを、頭に描いて、、とかどういう風な情景が
  頭に浮かびますか?と言われるんですが、なかなか弾くことに
  必死でイメージすることができずにいます。
  
  どうすれば、曲をイメージすることができるようになりますか?

 

A.

こんにちは、ご質問ありがとうございます。
 
曲のイメージと実際に鍵盤をおさえていくこと、これって実はすごく
精神的に違いがあるのでは?と思います。

まず、ミスタッチのないように、気を付けて気を付けて弾いている時、
きっと目の前の現実しか見ていない、考えていないのでは
ないでしょうか?

とにかく一生懸命、頑張っている状態。

でも、曲のイメージ、頭に思い描く、ということは目の前にはない世界。
気持ちを作って持っていくということです。

とりあえず、目の前のことが出来ないのに思い描く世界を弾く、
そんなの無理! そう思いますよね。

先生が情景を思いうかべて、とおっしゃるのは、当たり前ですが
そのような音を出したいから。

「そのような音」の「そのような」を考えることが
とても重要だと思います。
 
情景だけに限らず、色や温度、風を感じたりすることもいいですね。

そして「楽しそう」「悲しそう」といった曲の雰囲気から
ダイレクトに感じ取れるものから、
「絶望の淵から立ち直って希望を見出した感じ」なんていう
ストーリー性のあるイメージなど、
いろいろなイメージが最終的にその人の音楽を作り上げるのです。

イメージできない時期は、弾いていてもなんだか表面的な
音楽のような気がして楽しくない。
それに不思議とミスタッチも多かったり。

ひとたび「!!」と思ったら、
あとは音楽がどんどん溢れてきます。

私はイメージをふくらますのに、直感的なものももちろんですが、
その曲の背景的なお勉強をします。

作曲家について、作曲された時代について、その時の作曲家の
状況について、なるべくいろいろな情報を集めます。

そして自分で共感できるところがあればイメージはつくりやすい。
よくわからなくても、そんな気持ちになってみよう、
とすることも大切です。

役者さん、女優さんになったつもりで!

そのためには普段から「豊かな人間である」ことを目指しています。

いい音楽を聴き、絵画をみて、たくさん本を読む。
オペラやオーケストラ、演劇や歌舞伎などの舞台もいいですね。
そしておいしいものをいただき、感激し、旅行で素敵な風景に出合い…。

こういった日々のことが豊かな人は、イメージも多様だと思います。

私は感激したり、いいものに出会うとぞわ~~~っと鳥肌が立ちます。
まるでセンサーのように反応するのです。

この「ぞわわセンサー」(今ネーミングしました!)、
自分がピアノを弾いていても時々きます。

その時ってたまらないですよ!

きっといい音もでているでしょう、そんな時は。
そして最高に楽しい!!

心と音楽の一体化、ぜひ体験していただきたいです。

そして何より「リラックス」して曲を弾いたり聴いたりしましょう。
どうにかしなきゃ、どうしたらいい?と眉間にしわでは
見えるものも見えなくなってしまいます。

よっしーさんご自身の音楽の世界を楽しんでくださいね♪


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