Q.どう考えても指が届かない和音はどう弾けば良いのでしょうか?
例えば左手のドとオクターブのミが和音になっているなど。
届きません・・・。
A.
こんにちは。ご質問ありがとうございます。
「手の届かない和音」まさに私もたくさん経験したご質問です。
私はとても小柄で手もドからレがギリギリやっとです。
黒鍵が入ったり4,5個の重音になると届かない音が必ず出てきます。
そもそも「これはゼッタイに無理!」という和音もありますし、
作曲家が大きい手の方であれば無理難題がてんこ盛りなピアノ曲を
平気で作曲しちゃったりします。
ですからどうやればフォローできるかと探していかないといけません。
一番よく使う手(!?)は「バラして弾く」
これはドとソとミという和音であれば、ドとソを和音でジャンと
弾いておいて、時間差でミの音を後からつけるとか。
最初から3つパラリ~ン、と時間差で弾いたり。
ただ、曲の雰囲気や様式感を正しく把握しないと、とてもかっちりした
曲なのに和音をバラすことによってとても甘~い音楽になってしまい、
妙に気持ち悪くなることもあります。
あとは右手でフォローするやり方もあります。
ドとソを左で弾いて、右手の1の指でミを弾く。
その際、右手が1の指意以外で弾けるメロディーであるか、1の指から
そう遠くない範囲でメロディーが弾けるか、という他の条件を
満たすことができるかが重要になります。
手の大きさも人それぞれ、その人なりの工夫が必要です。
その作業もなかなか楽しいものです。
自分の音楽を作っている、という気持ちになりますから。
どうぞ悩みながらいい方法を見つけてくださいね。
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