海野先生のピアノ講座|ピアノのペダル練習法

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

40代男性からのご質問
Q.何とか右手と左手がバラバラに動くようになりました。
  今度はペダルが登場してこんがらがっています。
  ペダルだけ練習をするのも変だし、良い練習方法を教えてください。

 

A.

こんにちは、ご質問ありがとうございます。
ピアノのペダル練習法、ということですが、ペダルはピアノにとって
ピアノの表現力を最大限に生かしてくれる欠かせないアイテム(!?)です。

レガートをよりなめらかにし、音にうるおいを与え、深みのある
フォルティシモを作り出してくれます。

ただ、上手く使わないと大変なことになります!

音は濁り、その結果不明瞭な音楽が出来上がります。
何より、言葉は悪いですが耳障り!

美しくペダルをつけるためには
「音を出したあとから踏む。」
  
もっといえば
「音が出たときにペダルをあげ、瞬時にふむ。」

さらに言えば
「鍵盤を押さえたときにすばやく【あげる、ふむ!】の動作をする」

いかがでしょうか。文章だけでおわかりになりますか?

初心者の方々が陥りやすいのは、音がでた時にペダルを踏んでしまうこと。
音と音がつながらないし、前の音をペダルが拾ってしまって
濁りの原因になります。

ではどうすれば、手と足をずらして弾いたり踏んだりできるのでしょうか。

練習の仕方として、まず足だけでペダルを踏む感覚をおぼえましょう。
  
楽器が変わるとペダルの深さや重さが変わりますので、その確認
という意味でもまず、音を出さないでペコペコと踏んでみてください。

その際気をつけることは、かかとを支点にして一番無理なくスムーズに
踏み変えられるポイントを探すこと。
自然にペダルをつけられるようにします。

そしていよいよ音を出して練習してみましょう。
ひとつの音をぽーーん、と弾いてまずはゆっくり。

音がぽーーん、ペダルをあげる、この作業がきちんと同時に
できているか確認。
 
そしてその後あせらずペダルを踏む、この時に音がきれいに
ペダルに入っているか耳で確認。

そのうち、間隔をせまくしていって、四分音符や八分音符一つ一つに
確実にペダルがつけられるよう、違う音で練習しても音が濁らず
その音だけが美しくペダルに残っているよう、頑張ってみてください。

ペダルは自分の耳が勝負!そして心でつけるものだと教えて
いただきました。

素敵な曲になるよう、上手につけてみてくださいね♪


♪簡単にピアノを弾くなら。
♪楽譜が読めなくても、まず弾いてみたいなら。

★そんなあなたに朗報です!★

DVD付きで、見てすぐわかる!
海野先生のピアノレッスンがあなたの自宅に。

「楽譜が読めない」
「忙しくてレッスンに通えない!」

大丈夫です!
初心者でも一人で30日後には名曲が弾ける!!

さらに!有名な曲でテクニックまで身につける!!

海野先生の楽しいピアノレッスンを、あなたの自宅へお届けします。
→ 30日でマスターするピアノ教本&DVD 海野先生が教える初心者向けピアノ講座はこちら

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

30日でマスターするピアノ教本&DVD

受講者数18,000人突破!
ピアノ教室のピアノレッスンをまるごと自宅へ!
海野先生が教える初心者向けピアノ講座

【セット内容】
DVD3枚、楽譜3冊、ピアノ教本1冊、特典1冊

収録曲
ベートーベン作曲「第九」 / ホルスト作曲「ジュピター」 / ショパン作曲「別れの曲」 / 伊勢正三作曲「なごり雪」 / ドヴォルザーク作曲「遠き山に日は落ちて」 / 谷村新司作曲「いい日旅立ち」


詳しい内容はこちらから

コメントを残す