4１歳女性からのご質問
Ｑ．大人になって始めたからか、どうしても
楽譜を丸暗記して(音で覚えて) 鍵盤（手元）を見ながらでないと弾けないのです。
なのでせっかく弾けるようになっても、少し時間が経つと弾けなくなって
しまうし、 この曲弾いてみたいなと思っても教えて もらわないと
弾けないのです。
少しも上達していない感じです。 楽譜を見ながら弾けたらどんなに
素敵だろうといつも思っています。 楽譜を見ながら弾くコツが
ありましたら教えてください。
Ａ．
こんにちは。頑張っていらっしゃる様子、よく伝わってきます。
ピアノを弾く楽しみの一つとして、やはり新しい曲、自分の弾きたい曲を楽譜を
手に入れれば弾くことができる、ということがあると思います。
ピアノにとって楽譜とは設計図であり、地図であり、テストの答えのようなもの
ではないでしょうか。
それさえあれば大丈夫！また逆に、これがなければどうやって新しい曲を
お勉強すればいいのかしら？という、とても大切なもので す。
しかし！それもうまく活用しなければいけませんし、活用したいけどどうしても。。。
というお話、よくお聞きます。
ピアノ歴、手の大きさ、曲の難易度、など要因はいろいろありますが、
きっと間違えるのを怖がって、鍵盤から離れられないというのが
大きいのでは？
指をみなくても弾けるようになる、これは「この方法さえ取得すれば
１００パーセント大丈夫！」という方法は残念ながらありません。
とにかく慣れること！怖がらずに指を動かしてみること！でしょうか。
私は、今でこそこうしてパソコンに向かって文章をカタカタ
打ち込んでいますが、パソコンを始めた頃はノロノロの打ち込みでした。
キーボードをみないて画面をみながら打てるようになる、
いわゆる「ブラインドタッチ」ができるようになってからは、数段早く、
誤字脱字が少なくなりました。
その「ブラインドタッチ」が出来るようになるためにどんなことをしたか。
とにかく打ちこんで打ち込んで打ち込みました。
間違うことを怖がらない、変な文字を打ってもキーボードを見ながら
直さない、そんなことを考えて暇があれば文章を打っていました。
そのうち短時間で打つ練習をし、パソコン検定も受けちゃおっかな～
なんて思って勉強したり。
これって楽譜を見ながら、指をみないでピアノを弾くことと
似てませんか？
ピアノは毎日鍵盤の位置が変わったりしませんし、ドレミの順番も
ずっと一緒。（変わられたら困りますよね～～～！）
絶対に出来るようになります！！頑張ってください♪
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