60代女性からのご質問
Q.こんにちは。ピアノを始めて1年になります。
フォルテやピアノといった強弱がなかなかつけられません。
ピアノにすると音が出なかったり、フォルテは思い切って弾けません。
きれいに強弱をつけるにはどうしたらいいでしょうか。
A.
こんにちは。60代でピアノ歴一年、すばらしいですね!
思い切ってピアノの門を叩かれたのでしょうね。
さて、強弱ですが、やはり曲を弾いていくうちに、自分の気持ちをのせて、
表現していきたいという思いが強くなりますね。
その表現において、強弱、ディナーミクは大切なことです。
まず、私はフォルテよりもピアノの小さな音を美しく出すほうが
難しいと思います。ピアノは力加減が微妙だからです。
強く打鍵しすぎると音が大きくなってしまい、打鍵が弱すぎると
音が浮いてしまいます。
フォルテはその点、しっかり打鍵、音を掴んで上手に体重をかける、
これでいい音のフォルテがでるのではないでしょうか。
ピアノの練習は、丁寧に、「コツン、コツン」と鍵盤に指の力を
かけて打鍵することから始めて、その重みを調節していけるように
しましょう。
とにかく音を小さくしなきゃ!とただ弱々しく弾くのでは、
音楽に使えるいい音がでません。
思っているよりも、ずっと芯のある、はっきりした音が
ピアノだと思ってみてください。
そして何より、気持ちのままに弾いてみること。
気持ちが高ぶれば自然とクレシェンドになるでしょうし、
気持ちよくノリノリで弾けていれば明るいフォルテになっていると
思います。
すべては心から!頑張ってくださいね。
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