海野先生のピアノ講座|指をポキポキ鳴らすとダメ?

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30代男性パパチーノさんからの質問
Q.指をポキポキ鳴らすのが癖なのですが、これは
  ピアノにはあまり良くないと聞きました。
  そうなのでしょうか?

 

A.

こんにちは、ご質問ありがとうございます。
 
子どもの頃、ものすごく指を鳴らす友達がいました。

その音がすごくて、骨がおれたのではないか、と思って怖かったです。

私は全然鳴らない子で、というか怖くてやってみよう、
と思わなかったせいか、今でもほっそりとした指です。

鳴らすと関節が太くなる、といいますよね?

このご質問は、私も「きっとあまりよくない気がする…。」
という感じでしかお答えできないので、
ちょっと調べてみようと思いました。
そもそも、どうして指がバキバキなるのでしょう??

指の関節に強い力をかける事によって、関節の中にある液体内で
圧力の差がおき気泡が破裂するという現象らしいです。

パキパキという音は気泡が弾けている音、と書いてあります。

そうだったんですね!

そう思うとあのパキパキ音は怖い。。。
そしてこの衝撃が原因で関節内に炎症が発生し、それを
修復するために関節が太くなる、ということらしいです。

そう考えると、ピアノを弾く、弾かない関係なく、良くないですね!

そして、鳴らし続けていると、手の形かゆがんだり、
握力が弱くなったりするそうです。

それはさらにピアノのために良くないですね。

なのでババチーノさん、すぐにやめましょうね!

子どもの頃、怖がって鳴らさなかったのは正解だったのだな、
と改めて思いました。

こちらがお勉強になる質問コーナーでした♪。


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