海野先生のピアノ講座|和音を弾くときに4の指が動いてしまう

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30代男性からのご質問
Q.和音を弾くときに3と5で弾くと、4の指が当たります。
  どうすれば変な音を出さずに弾けますか?

 

A.

こんにちは。ご質問ありがとうございます。
 
3と5の指の和音、三度ですからこれまた難題ですね。

きっと、この3と5という組み合わせは、5の指が弱い、
というところに問題がありますね。

3はきっと大丈夫。強いと思います。

3と5で弾いた場合、5が弱いからグッと力を入れようとする。

その結果、4の指まで力が入って、弾くつもりはなくても弾いてしまう。

これが原因ではないでしょうか。
これを解決するには、やはり

「指の独立」

が必要だと思います。

そうすれば4の指は鍵盤にあたりません。
その独立に役立つ練習法を一つ。

3と5、たとえば「ミ」と「ソ」にしましょう。

最初から和音で考えないでバラバラに弾く。

ミソミソ、とか、ソミソミ、とか。

割としっかり、指をパタパタ動かしてみます。
そして、リズム変奏もやってみる。

付点とか逆付点とか。

それから和音へ移行していきます。

そうするとかなり、一本ずつの指を意識することが出来ます。
特に左手の3と5の組み合わせはすごーく大変!

このミソミソ練習は、あまり頑張ってやりすぎると、
腱鞘炎になってしまう可能性もありますから、

ちょっと突っ張るように痛かったり、何かおかしいと思ったら、
練習をやめて様子を見てくださいね。

でも、きっといい成果が得られるのでは、と思います。
5の指は、右手の場合、メロディをなぞることが多いので、
4,5の指がしっかりしているのはとてもいいことです。

いろいろ役に立つので、頑張ってトレーニングしてくださいね!


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