弾けるほうが楽しい|ドレミは書いちゃダメ?

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30代女性からのご質問
Q.先生の教本の楽譜にはドレミが書いてありますが、
  友達のピアノの先生はドレミを書いてはダメというそうです。
  でも弾けるほうが楽しいし、最初は良いのでは?と思うんですが、
  先生はどう思いますか?

 

A.

こんにちは、ご質問ありがとうございます。

あなたのご質問を拝見しながら、うんうん、その通りですね!
とうなづきました。

それは「弾けるほうが楽しいし、最初は良いのでは?」
というところです。

私も同じ考えで、読めなくて苦しい思いをするなら
読めるようにしたほうがいい、と思っています。
読めるようにしたら、という方法は

自力で楽譜を読めるようになる。

という、とてもすぐには難しいことと、

読めるための補佐をする。

ということです。
もちろん、最終目的として、一番に挙げた自力、
ということが一番重要です。

ですが、そこに至るまでにいろいろな方法があっていいし、
ないとおかしいくらいです。

物事を習得するにあたって、かならず段階ってありますね。

フィギュアスケートもいきなりトリプルアクセルの練習は
しませんよね!

だんだんに、その過程で出来ていけば、その補佐を取っていく形で
いいと思います。

 
実際、私の教本は、ドレミが全部書いてある楽譜と、書いていない
楽譜と同じ曲でも2種類ご用意しています。

読めない方は最初はドレミの楽譜で練習して、慣れてきたら
白い楽譜で練習する、という流れになっています。

生徒さんのレベルにに応じてそれぞれ活用していただけたらいいな、
と思っています。
もちろん、いつまでもドレミがないと弾けない、ではまた困りますし、
それに頼る練習になると良くないと思います。

少し無理をしてみる、書きたいけどそろそろここの音くらいは
書かないでやってみようかな、を増やしていくのは
どうでしょうか?

私も暗譜で困る時によくこの方法を使います。

見ないとまだ弾けないけど、どこが怖いのか、できないのかを
知る意味で、できないのを承知でやってみよう!と。

ドレミなしでは弾けないけど、弾ける、読める音符もあるはず、
と思うこと。

実際、あれれ、弾けちゃった!!もあるかもしれない、と思うこと。

そしてその結果を次の練習に生かすこと。

そういう意味でもぜひ、ドレミを書いたり書かなかったり、
試してみて下さいね。


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