30代女性Sさんからのご質問
Q.音が飛ぶと上手く弾けません。
特に指が届かないくらい飛ぶと、 音が外れます。
良い練習方法はありませんか?
A.
ピアノは88もの鍵盤を上手くあやつらなくてはいけないので、 当然手が
届かないところがでてきます。
よく物事を把握しきっているときに「手のうちにある」といいますが、
ピアノも手のうちにあるもの、手 が届く範囲のものは コントロールしやすいです。
問題はその範囲を飛び出した時ですね。
跳躍の場合、ある程度の距離感を感覚で捉えることが必要です。
たとえばオクターブを弾く時、自分の手の大きさでこれくらい開けば届く、というのは
頭でもわかって いますし、筋肉も何回も練習するうちに 覚えてくると思います。
それと同じように、オクターブ以上の跳躍も、訓練で感覚を養って いけると思います。
具体的には、跳躍の二つの音を、符点のリズム(しかもすごく鋭いリズム) で
次の音をとる練習が良いと思います。 最初の音を弾いて、その音でしっかり溜めておき、
次の音へ一気に飛ぶ。
ターーーンタ!のようなイメージ。
最初のうちは外れることもあると思いますが、気にしないで思い切り、 そして
しっかり狙って飛びましょう。 他にはその符点の反対のリズムでやってみるとか、
逆さから飛んでみる。 いろいろ試してみてください。
練習の仕方は、たくさん持っておくと、違うパターンでつまずいた時に 役に立ちます。
たくさん自分の中に、引き出しを持っておくと良いですね。
がんばってくださいね。
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