30代男性からのご質問
Q.コンサートのチケットを買いに行ったら、色々な
値段がありました。高いのと安いのと、何が違いますか?
どうして前の席なのに安いのですか?
A.
こんにちは。ご質問ありがとうございます。
コンサート、是非楽しんで下さいね♪
こうして足を運んでくださる方が増えると本当に嬉しいです。
さて、今日のご質問、同じ疑問をお持ちの方、
多いのではないでしょうか?
違う演奏会であれば値段が違うのはなんとなく理解できます。
アーティストの違い、リサイタルとオーケストラの違い、
クラッシックとロックの違い、などなど。
はっきりと違いが見えているからです。
ではひとつのコンサートで、一つの同じ会場で
こんなに値段が違うのは一体なぜなのでしょう。
コンサートではなく、電化製品で考えてみましょう。
同じものでも多機能であったり、便利であったり、手間が省けたり、
短時間で出来あがったり、おいしく出来あがったり、軽かったり、
場所をとらなかったり、などなど。
いろんないい事があるからこそお値段は高くなります。
コンサートのチケットが高いのも、いい事があるからなのです。
とても響きのいい位置の席であったり、ピアニストの手が
良く見える席であったり、
二階席の一番前はバレエのコールド(群舞)の後ろまで見えて、
フォーメーションがしっかり楽しめたり、
とっても大好きな指揮者を息遣いが聞こえるくらいの位置から
見れたり(汗まで飛んできそう!)、
バルコニー席はちょっと位置が高いので前の人の
頭が邪魔にならなかったり、などなど。
要するにコンサートを楽しめる要因がたっぷりの席は
お高くなっています。
でもこれは一般的な考えでのこと。
例えば先ほど書きました指揮者の息遣いまで聞こえる最前列の席、
ここは実は音楽にしろバレエにしろ、あまり良いお席では
ないと思います。
バレエであれば、本当に足元しか見えません。
チュチュの中が見えてしまいそうな気もします。
コンサートもコンマスの美しい音色はピンで聞こえるかもしれませんが、
オケ全体のバランスよい音を聴くには近すぎます。
なので、いろいろなお値段は一般的な見解であり、
個人的な好みと必ずしも一致しません。
ですから、ご自分がどのようにコンサートを楽しみたいか、
でお席を購入されるのが一番良いと思います。
扉の近くがいい!という方もいらっしゃるでしょう。
このホールならいつもここの席!と決めていらっしゃる方も。
それぞれが楽しめる環境のお席が空いているといいですね。
これは結構重要なことですから。
すごく楽しみなコンサート、ちょっと奮発してSS席を買い
本当に前の日から楽しみに会場に向かい、席に着いてみると
前にとても背の高い男性が座られて、しかも演奏中に頭が右に左に
よく動いて、その度にこちらもそれと逆の動きをしながら
コンサートを見なくてはいけなくて、本当に不快な思いを
したこともありました。
でも前に背の高い男性が座られることは、前もって
想定することはできず、その方が悪いわけでもありません。
本当に運が悪かった、と言うしかなかったりします。
それも含め、コンサートなのかな、なんてちょっと諦めたりして。。。
ですから自由席ならそこまで考えて席を選び、指定席なら
「どうかお願いします!」という心境で席を目指す。
これもコンサートの醍醐味でしょうか?!
是非、生の音を良いホールで楽しんでくださいね♪
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