ピアノ指の使い方|薬指(4の指)が弱くて困ります。

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30代女性Yさんからのご質問
Q.両手薬指(4の指)の鍵盤を叩く力が弱くて、音やリズムを
  合わせるのが苦手です。どうしたら良いですか?

 

A.

こんにちは。ご質問、ありがとうございます。

「4の指が弱い」という悩みは、ピアノを勉強する方々なら、
必ずぶつかるお悩みだと思います。
 
まずそもそも4の指は「生まれつき弱い」のです。

5の指のほうが弱そうに思うのですが、実際動かしやすいのは
5の指ではないでしょうか?

5の指はじつは生活の中でとても重要なお仕事をしているのです。
ギュッと強くものを握る時、5の指は要です。

試しに小指を使わないで何かをしっかり握ってみてください。

・・・力が入らないでしょ?

小指はそういう意味でも力をもっています。

でも4の指は確かにコントロールしにくいです。

ですから、私たちは最初から「4の指は弱くて動きにくいもの」と
思っておく必要があると思います。

当然、他の指以上に訓練が必要ですね。
 
まず「鍵盤を叩く力が弱い」ということですが、力の前に4の指の
独立を考えてみてください。

2や3の指のように自由に動かないと、しっかりしたタッチが
できません。 ということは音が弱くなってしまいます。

4の指になるとコロンと転がってしまう、という経験もおありでは
ないでしょうか。
 
練習法ですが、4の指をコツン、コツンと腕の重みをのせて鍵盤を
押さえてみてください。

そしてその自然な重みを受け止めるのに必要な指先の強さ、
これを実感してみましょう。

すこし手首を振って反動をつけたりしても大丈夫です。

そして今度は音階を弾いてみましょう。

先ほどのコツンコツンを音がつながっている中で、4の指に再現
できるか、しっかり意識しながら弾いてみてください。

そしてこれが曲の中で出来るとばっちりです。
 
ただでさえ弱い4の指、がむしゃらにやりすぎると傷めてしまいます。
正しい力の乗せ方を有効的に、集中的にやってみてください。

必ず成果はでますよ。頑張ってくださいね!


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