こんにちは、海野真理です。
コロナとの生活、いろんなことに気を付けながらもなるべく今までの生活を変えないように
今までのことが出来るようにと願いながらの毎日の今日この頃です。
ショパンコンクールも延期に・・・
目次
様々なコンサートの延期・中止
慣れてきたこと、新しくやり方を変えたこと、気持ちの問題や実際の生活、いろんなことがありますが
音楽や舞台という業界は模索、試行錯誤をしながら
何とか音楽の場を作る、生の音楽を楽しめることをなくさないよう頑張っています。
人が集まること、パフォーマンスをすることが感染を広げることに繋がってしまうのは
オーケストラやオペラ、バレエにとってはとてもつらく悲しいことです。
人と喜びや感動をを共有することが醍醐味である音楽、芸術において
根本から考え直していかないといけない状況に、苦渋の決断もたくさんみられます。
人数を少なくしてのコンサート開演。
コンサートの形態を変えて、大編成ではなく小編成、ソロの演奏のみで。
アクリル板など導入しながらも、響きが失われないような舞台。
それでも難しいと思われることは主催者側の判断として、延期・中止されるものも多くみられます。
あのピアニストの登竜門であるショパンコンクールも今年は延期となりました。
延期・中止の理由
次のようなコメントがポーランドの国務次官から出されています。
1,今年秋の開催では、参加者はもちろん、審査員、聴衆、プレスなどが世界中から集まり、リスクが大きいということ。
2,そもそも国をまたいだ移動が困難な可能性が高いこと。
3,参加者の中には外出制限の中、良いピアノで練習できず、先生のレッスンを受けられない人がいる。
キャリアを築くうえで重要な場なのだから、最高の状態で参加できるよう配慮する責任があると考えたこと。
私は3つ目のコメントに、これからという若い音楽家に対するとても深い配慮を感じました。
コンクール入賞というのは、若き演奏家にとってはこれからのチャンスを掴むものです。
コンクールがすべてではありませんが、コンクール1位、優勝することによって
たくさんの人に自分を知ってもらえる、演奏を聴いてもらえる、それによって次に繋がっていく。
その人の一生がかかっているといっても過言ではありません。
そのコンクールに不公平がないように、チャンスがチャンスであるようにという
ご配慮はコンテスタントにとってもありがたいのではないかと思います。
もちろん、そこに照準を合わせて調整してきたコンテスタントにとっては、これほど残念なことはないし
またここからモチベーションなどを挙げ直して、全てを調整してベストの状態に持っていくことは困難で大変なことです。
前向きに考え、試練を乗り越えよう
ただ、1つ思うのは、状況はみんな同じ、今までの期間も、延期が決まってからの期間もみんな同じです。
その中でこの延期期間を有効に使えるか、そこが上手くいかず
「延期さえなければ」と思うか、そこも含めてコンクールの覇者に慣れるのでは、と思います。
音楽だけではなく、オリンピックなど、スポーツの延期や中止もたくさんいられます。
ですが、アスリートたちのコメントをニュースで拝見すると、本当にさすがで頭が下がります。
みんな前向きに1年後を目指しています。
結局のところ、音楽もスポーツも、そのパフォーマンスはもちろんですが、そこに至る過程
己というものが秀でている人たちが素晴らしい、それを私たちは目の当たりにして感動するのではないかと思います。
私たちの日常も、ちょっとの我慢、不自由含めて、ここは少しの試練、ここからどうしていけばよいか試されているもかもしれません。
音楽もスポーツも、日常も、試練の後には必ず明るい未来が待っている、と心から信じています。
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