こんにちは、海野真理です。
今回は「ピアノを弾いたら肩がこります」というお話です。
実はこのテーマ、ご質問やお問い合わせの中で、
本当にたくさんいただくテーマなのです。
ピアノを頑張る＝肩がこる
これはある意味テッパン的な法則なのかもしれません。
ピアノを弾いたら肩がこります
目次
そもそも肩凝りとは？？？
ピアノに限らず、パソコン、デスクワーク、ちょっとした
趣味的な作業（手芸とかガーデニングとか）などでも、
同じように肩凝りに悩まされることはあると思います。
そもそも肩凝りとは？？？
首から背中の上部、肩や上腕に関わる筋肉の鈍い痛みや圧迫感、
違和感、不快感をひとくくりにして肩こりといいます。
肉体的、精神的なストレス、自律神経の乱れなどによる
肩周辺の筋肉の緊張と血流不足が原因です。
（タケダ健康サイトより）
はい、その通りですね！
そしてその原因として、同じ姿勢での作業、眼精疲労からくるもの、
ということがあげられます。
これらはまさにピアノの練習に当てはまります。
ですので、ピアノを弾くと腰が痛い、という腰痛を
訴えられる方もいらっしゃいます。
長時間の作業になることや、手も肩も腰も、
目もしっかり使うということは避けて通れないので、
肩凝りをまったくなくしてピアノを弾くことは
正直難しいかもしれません。
ただ、脱力脱力！と耳にタコができるくらいお話してきたと思いますが、
よっぽど弾き方に力が入っている、必要以上に力が入って
弾いているのであれば、その肩凝りの度合いは
とても大変なものになると思います。
ですので、それを改善することによって、肩こり度を
軽減する努力は出来ると思います。
肩凝りの原因は血行不良、なので練習の途中に軽く体操したり、
肩、腕をぐるぐる回すだけで全然違うと思います。
なぜ長いお友達とさようならできたかというと…。
私はやはりずっとピアノを弾いてきたので、
肩こりとは長いお友達！？でした。
「でした」、そうなんです！過去形なんです！
なぜ長いお友達とさようならできたかというと…。
バレエです。
バレエでの腕の動きが、知らないうちに血行を良くし、
さらに身体の柔軟性が上がることでギュッと
緊張した状態でなくなった、と自分で分析しています。
精神的にも、ギューッとなるとしんどいし、
疲れるし、嫌になるし。
ですので、軽いストレッチや運動を取り入れながらの
ピアノ練習をオススメします。
スポーツ選手もおすもうさんも、体の柔軟性は大切で、
怪我防止になりパフォーマンスも上がる、
と聞いたことがあります。
おすもうさんは「股割り」、そして１８０度開脚が出来ますよね。
パワーだけではなく、このようなことも大切なんですね。
柔らかい体で、無理のない練習を頑張りましょう！
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