こんにちは。海野真理です。
今回は「コンサートの規模と中身」というお話です。
ジャニーズや外国のアーティストが東京ドームコンサート、満員!とか、武道館コンサート完売!とか。
すごいなあ~~、何万人入るんだろう、といつも思います。
コンサートの規模と中身
目次
ホールの大きさというのは実はとても大切
そして私がいつもお世話になる、コンサートホールでいうと、
大ホールが2000席ほど、
中ホールで800~1000席ほど、
小ホールで200~300席ほど。
きっとこれが標準だと思います。
このホールの大きさ、キャパというのは実はとても大切だったりします。
先ほどのコンサートホールでいうと
大ホール:フルオーケストラ、オペラ、バレエ。ビッグなピアニストのリサイタルなど。
中ホール:ピアノの発表会、弦楽アンサンブル、リサイタルなど。
小ホール:中ホール規模のもの、講演会など。
このような用途があります。
中ホールと小ホール、どちらのホールを使うかの選択は、お客様がどれだけ入りそうか、ということも大きいです。
あとは予算の問題。
大ホールはオペラ、バレエなどのように舞台装置が付くものは、舞台自体の大きさが必要なので、必然的に大ホールになると思います。
舞台の大きさの他に考慮したいこと
このように、器としての舞台の大きさの他に、考慮したいことがあります。
それは「音の響き」です。
小ホールでフルオーケストラでは音が大きすぎるし、まさかジャニーズがワイヤーで飛ぶわけにはいきません!
室内楽などは1000席以下くらいが一番美しく響いて聴けると思います。
演奏者も、力んで弾かなくてもちょうどいいのでは、と思います。
適度、ちょうどいい、こういう言葉にピッタリのホールで演奏が聴けると幸せですね。
お話のおまけ
お話のおまけに。
演奏会にお出かけする格好、「ドレスコード」というものですが、これも演目によって大きく違いが出ると思います。
ポップス、ジャズなどはデニムなどでもいいのでは、と思いますし、クラシックなら少しフォーマルでお出かけしたほうが、心配がなくていいかと思います。
本場ヨーロッパであれば、昼間なら露出は少なく、夜は必ずデコルテをだす、というのが常識だそうです。
なるほど!確かに夜はイブニングドレスに毛皮を着て、ロビーでシャンパンを飲んでいます!
私の勝手なイメージ(笑)ではありますが、事実そうですし、そんな風にしてパリオペラ座でバレエやオペラを観たい!と心の底から思います。
いいホールでいい演奏、楽しみましょうね!
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