こんにちは、海野真理です。
今回は「強弱を上手につけて弾くために」というお話です。
音楽の表現としてとても重要な要素の一つである「強弱」。
子どもの頃、練習している私に母が
「強弱がついてないよ、ずっとおんなじ感じ。」
と声をかけてきました。
「もお~~!気持ちよく弾いてるのに!」
とすごく腹が立ったのを覚えています。
こんにちは、海野真理です。
今回は「強弱を上手につけて弾くために」というお話です。
音楽の表現としてとても重要な要素の一つである「強弱」。
子どもの頃、練習している私に母が
「強弱がついてないよ、ずっとおんなじ感じ。」
と声をかけてきました。
「もお~~!気持ちよく弾いてるのに!」
とすごく腹が立ったのを覚えています。
こんにちは、海野真理です。
今回は「クラシックが元になっているポップス」というお話です。
何百年も前からずっと愛されているクラシック、
メロディーが美しかったり和音の進行が絶妙だったり、
だからこそ今でも私たちを感動させるのだと思います。
その良いところを生かし、自分なりに表現して、
全くあたらしい曲を生み出しているミュージシャンの方々が
たくさんいらっしゃいます。
今日はそんなベースがクラシックなポップスを挙げてみようと思います。
こんにちは、海野真理です。
今回は「音が飛ぶときの弾き方のコツ」というお話です。
ピアニストにとって難題なこと、とても速いパッセージ、重音だらけ、
♭♯が多く転調がたくさんある、いろいろありますが、
その中の一つとして「音が飛ぶことが多い、幅が広い」
ということもあると思います。
掌の範囲なら良いのですが、それ以上に音が飛ぶとき、
それはとても大変な作業であり、とてもリスクの高いことですね。
手の大きさ、体の大きさにとても左右されることですが、
「手が小さいのです。」といっても楽譜が変わるわけでも、
ピアノが変わるわけでもなく、無条件に演奏者に等しい条件になります。
今日はこの音が飛ぶ時の弾き方、練習の仕方についてお話したいと思います。
こんにちは、海野真理です。
今回は、「ピアノの音がキンキンするときは・・」というお話です。
ピアノを弾いていて、他の楽器と比べて不便だな~と思うのは、
自分の楽器を持っていけない時です。
さすがに引っ張っていくわけにはいきませんよね(笑)
ですから、行く場所場所にあるピアノを弾くことになります。
ピアノといっても、実は色々な個性があります。
同じメーカーの同じ型番のピアノでも、
それまでそのピアノが歩んできた歴史で全く音は違います。
メンテナンスの状況、どんな方が弾いていらっしゃったのか。
全く弾いた感じが同じピアノ、というのは存在しないかもしれません。
そうなってくると、初対面のピアノに出くわす機会も多く、
いかにそのピアノを攻略するか、みたいな部分が、
ピアニストの力量になってくることもあります。
いつも弾いている感覚で弾くと、やたらに音が大きくなるピアノ、
逆に、思うように鳴らないピアノ。
鍵盤の深さも、ピアノによって違うんですよ。
面白いですよね。
ただ、こうした個性を通り越して、
ピアノの音色がキンキンと耳につく音になってしまっていることもあります。
これはピアノの個性というよりも、メンテナンスの必要ありです。
あなたもピアノを弾いていて、
ある音だけがキーンと嫌な響き方をすることはありませんか?
もしそんな症状があるのなら、
ぜひ今回のお話を参考にしてみてください。
こんにちは、海野真理です。
今日は「プロはミスタッチを聞いてすぐ分かるのか?」というお話です。
こんにちは、海野真理です。
今日は「ストレス発散にもってこいのピアノ曲」というお話です。
私たちは好きなことをしているとき、美味しいものをいただいている
ときなど、脳からドーパミンがたくさんでます。
このドーパミンが私たちを幸せな気分にしてくれる、
とても大切な脳内ホルモンなのです。
この「幸せホルモン」、私が勝手につけた名前ですが、
これをいーっぱい出せばストレス解消になりますね。
いえ、ストレス状態に陥らないかもしれません。
皆様からのお便りメールを拝見していると、ピアノはストレス発散に、
気分転換に、という言葉を目にします。
実際に音楽にはそういった力があると思います。
モーツァルトの音楽はその代表的なもので、セラピーに使われたり、
乳牛に聴かせてミルクの出をよくしたり。
それらはすべてストレスのない状態である、ということが前提にあり、なおかつ
良い脳波がでているので良い効果が得られているのだと思います。
現代人、ストレスは大敵です…。
なので、ジャンジャン弾けてスッキリできる曲!を考えてみたいと思います。
こんにちは、海野真理です。
今回は「3度の和音をズレないように弾くには?」というお話です。
3度、6度、オクターブ、私たちを悩ませる重音ですね。
私は受験前に徹底的に3度6度をショパンエチュードでお勉強しました。
そのおかげか、今は割と楽に弾けるようになりましたし、
かえって楽しいくらいですね。
オクターブは手が小さいのでちょっと辛いです。
私たちは、長さも強さも違う5本の指を使ってピアノを弾いています。
そして条件がこんなに違うにも関わらず、
「5本すべてが独立して同じ強さで弾けるように。」
「おとのつぶがそろうように。」
ということを要求されます。
それは音楽を作っていくうえで必要不可欠だからこそ。
こう表現したい、の手段として大切な技術だからです。
でも一筋縄ではいかない、難易度の高いことです。
なぜそんなに3度和音が難しいか。
こんにちは、海野真理です。
今日は「コンサートの生音とCDの音は違う?」というお話です。
こんにちは、海野真理です。
今回は「作曲家たちが愛したピアノ」というお話です。
私たちが日々弾いているピアノはグランド、アップライト
どちらにしても88鍵、木とフェルトと鉄と、そういったものから
できており、アクションとよばれるもの、ハンマーはとても複雑。
そのおかげで繊細な表現ができるすばらしいピアノです。
ピアノの歴史をたどっていくと当然最初からこのような完成した形では
なかったわけで、ピアノも長い時間かけて発達していくわけです。
ピアノの歴史を調べてみました。
こんにちは。海野真理です。
今日は「有名ではないけれど、ステキなピアノ曲特集」というお話です。
今年の3月に舞台でブラームスの
ピアノソナタ第3番の第1楽章を弾きました。
出だしのかっこいい名曲、そしてピアニストなら
誰でも知っている超有名曲です。
実はこの曲は第5楽章まであるのです。
ピアノソナタで5楽章の曲はとても珍しい、
交響曲でもそんなにたくさんはないですね。
そしてその2楽章がとーーーっても素敵な曲なんです!
私は派手な1楽章や終楽章も好きですが、しっとりと、
そしてなんとも切ない2楽章が大好き!
ただ、あまりみなさんご存知でないのです。
ベートーベンの悲愴の第2楽章などは超有名ですが、
他にも名曲な2楽章はいっぱいあります。
ああ~、もっと知ってほしいなあ、と思う今日この頃です。
ということで、今日はたくさーん知らない曲!?
が出てきますよ、きっと!
さて、とはいってもすぐにポンポン出てこないのが現状です。
私は知ってるけど、皆さん知らない曲、というのが
なかなか難しい定義です。