こんにちは、海野真理です。
今日は「楽譜を見るということ、読むということ」というお話です。
このテーマをみられて
「あー、いつも先生に言われてることだ。」
「そうなんだよね、分かってるんだけどねぇ。」
と思われた方、一人や二人ではないと思います。
私も生徒さんに何度この台詞を言ったか分からないくらいです。
楽譜は情報がぎっしり詰まったその曲の設計図です。
何百年も前の曲を、現在の私達が音にして楽しめるのも、
その情報を楽譜にして残していただいているからこそなのです。
その事を考えても、楽譜を見る、というのは当たり前で、
逆に楽譜見ずしてどうやったら曲が弾けるのか不思議なくらいです。
ですから楽譜を見ることは必要不可欠、
改めて言うまでもないことなのですが、
「見ること」と「読むこと」
この二つは同じようで大きな違いがあります。
今日はこのお話をしたいと思います。