こんにちは、ピアノ講師の海野真理です。
さて、テーマは<ピアノの詩人 ショパン>
というお話です。
この記事の読者の方々はきっとピアノが大好きだと思います。
ですから「ショパンも大好き!」という方も多いのではないでしょうか。
ショパンは1810年、ポーランドのワルシャワ近郊に生まれ、
パリで1849年に亡くなっています。
ノクターン、ワルツ、マズルカ、ポロネーズ、バラードにエチュード、
ピアノソナタ…。
数多くのピアノ曲、または何らかの形でピアノが参加している曲を残しました。
「作曲家ショパンの栄光はピアノの栄光であり、ショパンを
聴くということは、すなわちピアノを聴くということである。」
(ピアノ曲鑑賞辞典 中河原理 編より)
「ショパンの作品はロマン派のピアノにおける伝承の真髄を伝えるものであり、
ピアノという楽器の持つ表現上、技巧上の特質を完璧に生かしている
という点で、他の作曲家の追随を許さない。」
(ニューグローブ世界音楽大辞典より)
この言葉からもわかるように、ショパンは39年という短い生涯を
ピアノと共に生きた作曲家です。
さて、そのショパンのピアノ曲、どれも有名ですが
どんな曲が人気なのでしょう?
とても興味があり調べてみました。
日曜の朝の番組、「題名のない音楽会」で何年か前に
「ショパン人気曲ランキング」というのを放送されていました。
そのランキングを載せてみました。