こんにちは、海野真理です。
今回は『ガツンと聴きたいピアノ協奏曲』というお話です。
最近はあとがきにも書かせていただいたように、
ピアノ協奏曲がとても身近にあります。
近いうちにオケで本番も控えていますし。
今日はその協奏曲についてお話します。
あなたもピアノを始めるにあたってきっと目標の曲や憧れ、
弾いてみたい曲がおありだと思いますし、それがきっかけに
なっていると思います。
私達ピアニストにとっても憧れは、きっと
「協奏曲」ではないかと思います。
もちろんそれだけではなく、リサイタルやコンクール上位入賞
などもありますが、
協奏曲は一度は演奏してみたいものではないかな、と思います。
少なくとも私はそうでしたね!
テレビでもよく見ますが、あのオーケストラをバックにドーーン!
とピアノが前に置いてある、それだけでも「おお~~~!!」と
思いますが、
実際に音が出ると
これまた「おお~~~!!」の世界です。
一台でオーケストラ、と言われるピアノと本当のオーケストラ。
こんなに派手なものはないでしょう。
協奏曲は全ての楽器にあります。
ヴァイオリン、チェロ、フルート、
打楽器とオーケストラのための協奏曲、なんていうものもあります。
ですが、ソリストが単音でなく、沢山の和音を出せるピアノは
本当に厚い音がしますし、豪華絢爛です。