こんにちは、海野真理です。
突然ですが、皆さんはこんな経験ありませんか?
練習しても弾けないのはなぜ?
目次
リアルにあるあるなお声
1.練習しても弾けない、前の日は弾けてたのに寝たら弾けなくなってる
2.同じところを何度も弾いて、弾けたから通すと弾けない。
3.弾けない、と諦めてしばらく練習しなかったら、弾けるようになっていた。
これは皆様から頂くご質問やお悩み、要するにリアルにあるあるなお声です。
この3つを読まれて
「ええ~、そうなの?」
「あ、わかるわかる!私もそう!」
「ああよかった、同じ思いで悩んでいるのは私だけではなかったんだあ。」
と思われた方も少なくないのでは、と思いますが、私、どれもとても強く共感いたします!
これらにはすべて理由があります。
このあたりをお話しながら今日のお題である「練習しても弾けないのはなぜ?」というお話をして行きたいと思います。
練習しても弾けない理由
まず1の練習しても弾けない.。
これは状況を把握しないと正しいアドバイスにならないとは思いますが、
練習しているつもりがきちんとした練習になっていない場合が多いのでは、と思います。
皆さんは練習というと、
・曲を最初から弾く
・間違っても詰まってもとりあえず最後まで弾く
・そして最後まで弾いたら「ああ、疲れた、今日は良く弾いたから練習終わり~。」とピアノのふたを閉めてしまう。
なんてことはありませんか?
「あー、まさにその通り!」
「え、練習ってそういうものでしょ?」
いいえ、違うんです。これはただ弾いただけ。
練習とは自分の弾けないところを見つけ、なぜ弾けないかを研究、その解決法を考え実践。
ある程度の回数と期間を要するから、毎日弾いて少しずつ改善していく。
これが理想のピアノ練習方法です。
ですから最初から通して弾くことはあまりしませんし、たまには確認とストレス解消!?のために弾いてみるのもいいと思います。
自分の弱点に対しての練習法は様々、その部分を取り出してゆっくり弾いたり、リズムで弾いたり、1音ずつ増やすパターンの練習をしたり。
そして2の「通すと弾けない」のお話にもなりますが、前後が付くと何故か弾けないのはピアノあるあるです。
ちょっと緊張してしまうのもあると思いますね。
なので、その弾けない部分の前後をくっつけて少し広い範囲で弾けるかどうか、その範囲を少しずつ長くしていく、4小節、8小節、1ページ、1ページ半、最後まで、という感じです。
いつの間にか弾けるようになっていた
最後の3、これはなんて羨ましい!
まさに理想的、こうなりたいというところですが、これは練習しないのに弾けてしまった、まるで魔法か棚からぼたもち的なお話、ということではありません。
ここに至るまでに、たくさん練習した、たくさん悩んだ方のお話です。
「なあんだ、そうなんだ。やっぱりそうよね。。。」
というガッカリのお声が聞こえてきそうですが(笑)。
もう技術的にもずいぶんよくなった、でも何だか負のスパイラルで弾けない。
そんな焦りがある時には少し冷却期間をおきます。
少し熟成させて(ワインみたい、美味しくなるかも、ですね)もう一度練習するとスッキリ整理されていることもあります。
これは弾ける弾けないがはっきりわかるので、それでも弾けない時はまだ何か足りないのですね。
練習量なのか、考えることなのか。
がむしゃらに弾く事だけが練習ではありません。
時間もかかるし、体力的にもきつくなる、やってもやっても弾けないと精神的にもイライラ。
何一ついいことがないので(悲しい…)、いい練習ができるよう心掛けたいですね。
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