ピアノ指先|スタッカートを上手く弾きたい

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50代男性からのご質問
Q.こんにちは。いつも楽しく拝見させていただいております。

  私はスタッカートが上手くできません。
  特に連続で出てくると重たくなって、テンポも落ちてしまいます。
  なにかいい方法はありませんか?

 

A.

こんにちは。嬉しいおたよりありがとうございます!
お仕事をしながら趣味として頑張られているとのこと、素敵ですね。

さて、スタッカートですが、これはなかなか奥が深い(!?)。
力んでもダメだし、かといってやわらかすぎるとスタッカートにならない。

初心者のかたに多いのは、力んで弾いてしまうパターンだと思います。
まして、ご相談者の方は男性、つい頑張ってしまわれるのでは
ないでしょうか。

スタッカートとは「その音を短く切ってひく」という意味ですね。
「ピアノを弾く」という行為が、「鍵盤を下へ押える」ということ
なので短く切って、というのは難しいかもしれません。

スタッカートは脱力が一番大切です。一瞬で、指先に集めた手の重みを
鍵盤へ載せる、そしてその鍵盤に長居(!?)はしないこと。

そのために必要なことは「手頸の脱力」「重みに耐えられる強い指先

手頸の脱力は、上等なスプリンクだと思ってください。
衝撃を逃がし、指が自由に動くための一番よい状態を作ってくれます。

一度手頸をカチカチにしてスタッカートを弾いてみてください。
なんてやりにくい!そして響きのない固い音がすると思います。

そしてどんな時でも指先はつぶれないように。
これはスタッカートだけに限りませんね。

イメージとしてはバスケットボールのドリブルのような感じでしょうか。
ポーンと地面にあたってバウンドするボール、ボールを突く時の手頸の
しなやかさ、その要領で鍵盤の底をしっかり蹴ってジャンプしてみて
ください。

スラー、スタッカートを上手に使えるようになると、音楽の表情が
とても豊かになります。素敵な音楽を作ってくださいね。

頑張ってください!


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