こんにちは、海野真理です。
今回は「せっかく練習してもピアノが弾けなくなる。なぜ忘れちゃうの?」というお話です。
ピアノ曲を一曲仕上げる、弾けるようになるのには
その曲や弾かれる方によって様々ですが、
一カ月から三カ月くらいはかかります。
その間、一生懸命練習して、テクニック練習もし、
指が動くように毎日毎日弾いて・・・。
その積み重ねが実を結び!?曲として演奏できるくらいになるわけです。
そして、発表会に出たり、人前で披露する機会があったり、
そこで一つ完成を見ます。
頑張った~~、弾けた~~~!!
満足感、達成感を胸に、また次の曲へチャレンジしたり、
少しインターバルを挟んだり。
そうしてかれこれ半年、一年が過ぎ…。
再び弾けるようになるためには
目次
練習をしないと、弾き方を忘れてしまう
あ、あの曲、弾いてみようと思って掘り出してみると…。
キャー――!何ということでしょう!!
あんなに頑張ったのが嘘のように弾けなくなっているぅ!
こんな経験、された方いらっしゃいますか?
はい、きっとたくさんいらっしゃるのでは、と思います。
かくいう私もその一人!
でも、ここまで一度頑張ったものは、戻りも早く、
三カ月かけたからといって、また弾けるようになるのに
三カ月はかからないのでは、と思います。
人間はいい意味で忘れることが特技、そしてそれは神様から与えられた
自分を守るための能力、ということを聞いたことがあります。
いろんなことをずっと覚えていると、膨大な量になり、
そして脳で管理できなくなる。
感情的なこともそう、楽しいことはいつまでも覚えていてありがたいけど、
悲しいことや辛いことは忘れてしまわないと、辛くて生きていけないかも…。
それにしても、せっかく頑張って練習したものは忘れたくないですね~。
毎日練習することがカギ
こんなに長いスパンではなく、日々の練習でもよくある現象ですね。
昨日、一生懸命練習したこのフレーズ、弾けるようになって
練習を終えて、翌日弾くと…。
え?ええ~~~!?元に戻ってるじゃん!なんで~~??
あるあるある!
結局、ピアノを弾くことだけでなく、何事も繰り返しの記憶で
頭が認識してできるようになっていくのでは、と思います。
少し進んでは後退し、また進んでは戻り。
これの繰り返し。
それしか道はないのかもしれませんね。
そしてテクニックも筋肉の記憶、そして反復によって鍛えられ、
今のレベルのことが出来るようになる。
運動的なものは、やはり特に繰り返しというものは大きいと思います。
だから!
毎日なんです。
毎日弾くのが良いと言われるんですね!!
人より早く上達したい!と思ったとき、
これは避けて通れないですね。
どんな楽器ももちろん、スポーツ選手も、棋士も、毎日です。
私も耳が痛いお話ですが、
「今日はすっごい練習した、8時間もピアノ弾いた、
でもそこから三日間弾かなかった。」
これは良くない練習です。
それなら毎日2時間のほうがずっといい。
まとめ
「一晩寝て起きたら弾けなくなってるなんて、もうやる気なくなるわ。」
と思われるあなた。
そんなことはないですよ!
確かにそのときは弾けてはいないかも。
実際に、前日の練習最後あたりと全然違ってまたダメダメになっているかも。
でも2.3回弾いてみてください。
昨日に近い状態になってきませんか?
もしくは昨日1時間練習してやっとここまで弾けたことが、
今日は30分で出来るようになっていませんか?
これが練習の成果です。
確実に昨日とは違います。
だから、嫌にならないで。
見えないくらい少しずつの進歩を信じて進んでいきましょう!
私も頑張ります!!
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