40代男性オグリンさんのご質問
Q.極力暗譜して練習するのと、極力譜面を見ながらの練習は
どちらが良いのでしょうか?
A.
こんにちは、ご質問ありがとうございます。
さて、早速ではありますが質問のお答え、
ズバリ!
「譜面をみながらの練習」
です。
といいますか、これは絶対に見てほしいです!
お子さんにありがちなのですが、ある程度弾けるようになると
楽譜を見ずに練習する、そのほうが鍵盤に100%集中できる
のでしょう。
そして間違った音にも気づかず、スラーやスタッカートもうろ覚え、
その結果フレーズの歌い方もその曲にあったものにならず、
楽譜に記してある楽語も素通り、その結果rit.も a tempoも全くなし、
といった、弾けてる弾けてない以前の演奏になってしまいます。
もちろん舞台では暗譜、本番が近付けば楽譜をとっての練習、
レッスンになります。
が、それまでは死ぬほど楽譜を見てほしい!!
覚えてても見る!ほんとにこれでいい?こういう解釈でいい??
といつも思いながら楽譜を見てほしいです。
楽譜はお宝の宝庫!?ですよ。
例えば同じフレーズでも、二回目に出てくるときは
若干変わっていたり、なんてことを見つけられたりします。
何で?これってミスプリント?
いやいやここにスタッカートがつくことによってはっきりするから、
一回目の時よりこの曲のテーマをしっかり言いたいのかな、とか。
たった一つのスタッカートにこめられた作曲者の意図を
考えながら弾く、楽しいです!
(中には本当にミスの時もありますが。)
楽譜がすべてではない、最終的には自分の音楽を作っていくのですが、
まずは楽譜からくみ取るべきことがたくさんあります。
どうかしっかり楽譜を見てください。
そしていっぱい考えてくださいね。
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