40代ちえさんからのご質問
Q.小2の息子がピアノを習っています。練習をあまりしません。
毎日、言わないとしないので、もっと自分から進んで練習
してほしいのですが…
そして、できないとすぐ泣きます。
つい、私も怒ってしまい、楽しくないです。
どうしたら、子どもが楽しく練習してくれるようになりますか?
A.
こんにちは。ご質問ありがとうございます。
このお手紙、読まれて「気持ち、痛いほどわかるわあ~~!」と
思われた全国のお母様方!
本当にその通りですよね。
毎日自分から練習し、レッスンに楽しく通う。
そして出来なかったところは自分なりに考え練習し、またレッスンへ。
丸をもらえて褒められて嬉しくてまた練習して。
この繰り返しでめきめき上達!
あぁ…なんて羨ましい、理想的なピアノ学習でしょう…。
しかし!こんなに上手くはいかないのがほとんど、
現実はご質問にあるような状態ではないでしょうか。
それはそれで、仕方なかったり、目をつむらなくては
いけないこともあると思います。
ただ、一つ思うのは
「それでもやめないで頑張れるか、頑張る姿勢がみられるか」
です。
どんなに普通にレッスンに通って、嫌そうに見えなくても、
ある日突然
「来月でピアノ辞めます」
と言われる生徒さんがいらっしゃって、まさにハトに豆鉄砲状態。
「・・・え?今何て言ったかな??」
と聞き返したこともあります。
何があったのだろう、順調なレッスンにみえたのに、
実はちっとも楽しくなかったのかな、とか
考えるとこちらが落ち込んだりします。
最終的には、続けていける気持ち、ここが大切だと思います。
ですから、練習しなくても、出来なくてすぐに泣いても、
何かピアノを続けたいという気持ちがあってほしい、
と思います。
「どうしたら楽しく練習してくれるようになりますか?」
でも練習ってそもそも楽しいものではないかもしれません。
修行というか、苦行というか。
だってできないことを見つけ、できないことに少しイラッとしたり
おちこんだりして、そこから解決法を見出して、
コツコツ努力するのが練習ですから。
こんな努力は大人でもちょっと嫌かもしれませんね。
私がいつも思うこと、それは
「この辛さの先には、必ず報われることが待っている」
いっぱい練習したからいい演奏ができた、
コンクールで自分の目標が達成できた、
聴いてくださった方々から「感動した!」のお声をいただいた。
などなど。
人それぞれですが、必ず喜びが待っていると思いますし、
そうでなければ努力は報われません。
その喜びが、辛さや大変さを上回れば、また次へと向かう
エネルギーになると思います。
やめないで頑張れる、につながると思います。
そして、そうはいってもまだ子ども、そんなに自分を持って
練習できない、という場合、ゲーム感覚で練習してみるのは
いかがでしょうか。
一面クリアして最後にはボスキャラが出てきて、
手ごわいけど倒せて。
これだってコツコツ作業ですよね。
音が読めて、指番号考えて、片手練習やリズム、
両手で気持ちよく弾けるようになって。
ピアノ、というゲームをクリアしていくように楽しく、
ということもいいかもしれません。
本当に苦しくなるのは、もう少し大人でもいいかな?
なんて小さな子には思ったりします。
それがお母さまとご一緒に楽しめるなら、子どもさんにとって
最高の遊びになりますね。
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