海野先生のピアノ講座|人前で弾くと緊張してしまいます

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60代ミルキーさんのご質問
Q.人前で弾くのに、とても緊張し、手足が震えます。
  そして暗譜が苦手で、指の動きが自然に身についてしまったものは、
  本当には覚えたとはいえないので、本番前は、
  全く記憶しているという実感がないので、 怖くてたまりません。
  緊張と、暗譜について、教えていただけますか。

 

A.

こんにちは。ご質問ありがとうございます。

緊張と暗譜、なんだか舞台に立つためにとっても大切なこと、
そしてとっても怖いことベスト3に確実に入るであろう項目ですね。
まず、文面からお察しいたしますのは

「緊張で手足が震えるほど怖い、それは暗譜が出来ているか心配、
ということもある。確実に自信を持てる暗譜はどうしたらよいか、
そしてそうすれば緊張せずに弾けるかどうか。」

というお気持ちである、ということです。

この気持ちは毎回私も味わうことで、完璧な暗譜が出来ている、
なんてことは一度も思ったことがないですね!

なのでお気持ちは本当に良く分かります。

ドラえもんがいたら、「暗記パン」がほしい、と
本気で思いました(笑)。
「指が自然に覚えたことは、本当には覚えたとはいえないので」
ということですが、私はそれでも大丈夫!と思いますし、
とても素晴らしい!と思います。

だって、自然と指が動くほど弾いてきた、というこですからね。

練習時間が不十分だと、そういう訳にはいかないと思います。

あと、確実である、という確信を持つためには、それプラス
「視覚としての暗譜」だと思います。

楽譜があたまにしっかり浮かんでくるくらい映像として覚える、
それが音と一致した時の聞こえ方や感覚、そしてそれを
「よし、正しく弾けてる!」と思えること。

これだけできていればバッチリです!
時々、正しく弾ているのに自信がなくて、思わず
弾きなおしをしたら先生に

「今ので合ってるわよ。」といわれる、

ということがレッスンで良くありました。
不安である、ということが大いによくないことですよね。

実際に音としても、心境的にもビクビクしてしまいますから。

暗譜、というのはほんとに大変、でもそれにチャレンジすることが
素晴らしくいいことと思います。
もう覚えられないから、楽譜見て弾いていいですか~?
と諦めてしまわないこと。

そのほうが音楽としっかり向き合うことが出します。
それからもう一つの課題、これが最終目的ですが、
そこまで頑張った、自信もついた、
この気持ちが緊張を和らげます。
一番緊張するのは、あまり練習出来てないなあ、
あそこが最後まで弾けなかったなあ、という
マイナス要素があること。

できた、やった!というプラス要素があるとずいぶん違うと思います。
それから、舞台に立つ、ということはすっごいこと!

なので、みんな同じようにドキドキ!怖い思いもしているんだな、
と思うと案外落ち着くかもしれません。

私だけじゃないんだ、みんな一緒だ!でも頑張って楽しむんだ!
という気持ちですね。

ぜひ、ご自分の夢がかなうよう、頑張ってくださいね♪


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