こんにちは、ピアノ講師の海野真理です。
みなさんは「のだめカンタービレ」ご存じですか?
もちろん、「読んだことがある」「ドラマを見た」「なんとなく」
「知らない」などいろいろでしょう。
この漫画は大ヒットで、ドラマは個性的なキャストで高視聴率、
映画も公開され、某ドーナツのCMでも使われていたこともあり、
おそらく名前くらいは聞いたことがあるという方も多いのではないでしょうか。
私もずっと連載中から楽しみに読んでいましたが、こんなにヒットするとは!
このお話はただおもしろいだけでなく、よ~~~くできていると思います。
「わかるわかる!!」
「そうだよね~~。」
「へぇ~~~、そうなんだ。」
といちいち思いながら読みました。
今日のテーマ「音楽って楽しい!」というお話を
~のだめカンタービレの世界~という副題のもとにお話していきます。
「のだめカンタービレ」が教えてくれる音楽の楽しさとは?
目次
クラシックは意外と親しみやすい音楽?
音楽の世界って(特にクラシックは)
「かたい」
「難しそう」
「お勉強的要素が強い」
「眠くなりそう」
そんな声が聞こえてきそうです。
でもほんとはとっても人間味にあふれてて、あったかくて、
おもしろいものなんです。
何せ演奏者も作曲者も、(もちろんですが)人間なのですから、
いろんな感情があり、個性があり、表現があり、曲の中にはそれらが
ぎっしり詰まっているのです。
モーツァルトもベートーベンもショパンも、みんな私たちと同じ。
と考えると急に親近感がわいてきませんか?
「のだめカンタービレ」の魅力とは?
のだめカンタービレの中には
「もっと楽譜をみて」
「作曲者の言いたいことを感じとって」
ということが出てきます。
とても奥深いセリフなのですが、これらの意図を理解し、
分かってくると、こんな楽しいことはないのです。
考えれば、考えるほど、作曲者の人間くささ、のようなものが
見えてきます(笑)
それから、音楽はそんな人間が作り出すものですから、
その過程でいろんなドラマがあります。
音楽を続けていくことへの苦しみ、悩み。
自分の音楽って何?という疑問。
コンクールや留学ということへの不安。
などなど。
これらものだめカンタービレにはたくさん出てきます。
取り組み方次第で音楽への楽しさが変わる?
最終的に私が思うこと、それは
「本気で取り組むことによる、本物の喜び」ということです。
何でも妥協して、「ま、こんなものかな。」という姿勢でやっていると
それなりの成果、達成感しか得られません。
本気だからこその楽しみ、これは音楽に限らないでしょう。
物事の酸いも甘いも知った上での極上の味わいは、
一度味わうと病みつき!!
だから、プロもアマチュアも本気であるということは大切です。
のだめカンタービレの登場人物もみんな超本気で超熱い!
だからこそあんなにおもしろい、大ヒット漫画なのでは、と思います。
「さあ、楽しい音楽の時間だ」というセリフ、私は大好きです。
だって音楽をやっている時間は本当に楽しい。
このまま終わらなきゃいいのに、って思います。
ぜひ本気の音楽、あなたも味わってみてくださいね♪
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