ピアノの上達進度について

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こんにちは、海野真理です。

今回は「ピアノの上達進度について」というお話です。

大人の方は

「ピアノを始めてもうずいぶん経つのになかなか上手くいかない。」

という思いと戦っていたりしますし、お子さんにピアノを習わせて
いらっしゃる保護者の方は

「自分の上達速度がとても遅いのではないか。」

とか

「同じ時期に始めた○子ちゃんはもうあんな曲が弾けるように
なっているのに、うちの子はまだまだ…。」

といった悩みがあるようです。

 

ピアノが早く上達しないと悩んだとき、気を付けること

目次

  1. ピアノの上達進度を他の人と比べるのは危険!?
  2. ピアノで上達したと言える時
  3. 上達に早さは必要?

 

ピアノの上達進度を他の人と比べるのは危険!?

今回のテーマ「上達」ということはとても深いです。

あなたが「上達した!」と実感される時ってどんな時でしょうか?

 
今まで弾けなかった曲が弾けるようになった時。

やっている教則本がどんどん進んでいく時。

一曲仕上げるのにかかる期間が短くなってきた時。

このようなお声をよく聞きます。

確かにその通りです!これらはまさに上達の一つですね。

そしてお気づきですか?

これらの状況はすべて「以前の自分に比べて」ということなのです。

 
「以前の自分では弾けなかった曲が弾けるようになった。」

「以前の自分より教則本が進んだ。」

「以前の自分より一曲仕上げる時間が短くなった。」

そうです、上達とは「自分の中での進歩」なのです。

ですから、同じ時期に始めた○子ちゃんとの比較では上達度は計れません。

もしかして○子ちゃんは最初から起用に弾けるタイプかもしれませんし、
そこから進歩がなければ上達はしていないことになりますから。

どうしても気になる他の人との比較、それで自分の上達を
計ってしまうことは、全く無意味ですし
危険な間違いなのでどうかご理解ください。

ピアノで上達したと言える時

では自分自身に目を向けて「上達の進度」というお話です。

「上達」と一言でいいますが、これも技術的にできるようになる
「目に見えて発達していく過程」

音楽というものに触れて、自分の表現の世界を広げていく
「内面の発達過程」とで考えることができると思います。

きっと前者のほうが分かりやすいし目指しやすいので、
そちらが先になる方が多いでしょう。

もちろん間違いではありません。

技術がなければ弾けないわけですから重要です。

でも最終的には自分の目指す音楽にたどり着くことだと思います。

表現できるための技術、多彩な音が出せるためのタッチとか、脱力とか。

そこを目指していきたい、それができて上達!と言いたいですね。

上達に早さは必要?

これらの要素に速さは必要ですか?

早く上手になりたい、その気持ちはとてもよくわかりますし大切です。

内面が豊かになること、その感情にぴったりの演奏が
できるようになるための筋肉の使い方、その筋肉を鍛えること。

これらはやはり短期間で身につくことではないと思いますし、
少しずつ自分のものになっていく過程を楽しむことも音楽の醍醐味です。

でも「上達したい!」という強い思い、情熱は絶対に持ってほしいですね。

この思いがあなたの上達を促してくれることでしょう。

あせりは禁物!じっくり楽しみましょう。

 


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